マンガキャラクターランキング

 1位 早川あおい     あおいちゃんパニック!

 2位 シンディ       AIが止まらない!
   作品ランキングの続きである。
   サーティに一身の愛情を注いできた私であったが、そんな私の心が、大きく揺れる出来事が起こった。

   シンディ。
   「AIとま」最大のサーティのライバルである。
   作者の愛情を一心に受けた彼女に、とにかく一瞬でやられてしまった。
   エヴァのアスカをパクったのは誰がみてもあきらかだったが、
   とにかくかわいかった。

   しかしかわいかったのは、見た目だけではなかった。
   性格もほんとうにいい子だったのである。
   そんなシンディの名シーンを3つ。
   1つ目は、「ゴンドラの誘惑」でのひとしとシンディの遊園地でのデートの時のひとこま。
   いろいろなアトラクションを楽しむが、すぐダウンしてしまったひとしに向かっていうセリフ。
   「ホントHな時ばっか元気いーんだから」
   「・・・・ま、そーゆー情けないとこがいーとこなのかも知れないけど・・・・」

   2つ目も、「ゴンドラの誘惑」から。観覧車の中での名シーン。
   「私は、ひとしがいるからあの学校に転校してきたんだ」
   「最初は・・・・カッコイイやつだって思ってた・・・・。その後、実はちょっと情けないやつだってわかって・・」
   「でも今は」

   3つ目は「ラストシーンは私に」第1話から。
   ひとりで居残って劇の練習の後片付けをしていたシンディを手伝おうとしたひとしだったが、
   逆にドジって散らかしてしまったときのセリフ。
   「ホント決まらない男の見本ねー」

   もちろん3つ目はけなしているわけではない。
   ひとしが好きだからこそ、言っているのだ。
   もうこのへんになると、ひとしとくっついて欲しい、と心底から思ったものだ。
   以前のサーティへの思いは、もうどこかにいってしまっていた。
   もちろん、最終的にシンディがひとしとくっつくことなどありえないことは、誰の目からもあきらかだった。
   だからこそ、シンディのひとしへのひたむきな愛情が、私の琴線に触れまくったのだ。

   そして、「AIとま」最大の名シーンへとなだれこんでゆく。
   1996年マガジンスペシャルNo,12、に掲載された

   「ラストシーンは私に」第2話

   である。
   単行本では、第2話は130Pまであるが、実は雑誌掲載では100Pまでで残りは翌月号だった。
   「人魚姫」の劇のラストで、ひとしにサーティとシンディのどちらかを選んでもらう、という回である。
   実はこの号、コンビニで立ち読みしたのだが、足が震えるほど感動してしまったのである。
   サーティが泡となって消え去るシーンに。
   しかもそこで来月に続く。完璧な展開だった。
   なんてすごい名作なんだ。
   シンディは翌月号で振られてしまうわけだが、しょうがないな、と思わせるすばらしい名シーンだった。

   あれから6年以上たっているが、シンディへの評価は上がる一方だ。
   ついにマンガキャラクター2位にまで上がってしまった。
   もし私がひとしだったら、シンディを選んだであろう。ごめんね、サーティ。

 3位 川崎たか子     あ でい いんざ らいふ
   私はカコが大好きである。たとえ少数派であろうと、胸をはってカコ派だと言いたい。

   長月みそかさんの商業誌デビュー作「あ でい いんざ らいふ」には、吉澤をめぐって3人の女の子が登場している。
   もちろんその3人は、つぐみ、智早、カコであり、私が一押しで萌え萌えなカコは、この作品のヒロインなのだが、
   一番人気は圧倒的につぐみ、智早がその後に続き、残念なことにカコは一番人気がない。
   私にしてみれば、「なんでこんなにかわいいのに人気ないの?」という気持ちなのだが、
   「最近はもうそんなことどうでもいいや」、という気持ちも出始めている。

   私がカコ派なのは、どちらかというとヒロイン至上主義だから、ということもあるが、
   第1話を観た時から「カコかわいいな」と思っていたのだから、やはりロングヘアのカコに萌えていたのだろうか。
   その後シリーズが続いていって、第3話からいよいよカコがヒロインとして動き始めた頃から、
   俄然カコはかわいく描かれるようになっていった。
   顔が丸みを帯びてきたうえ、第1話からは想像できないほどロリキャラになってきて、
   吉澤と一緒にいる時の赤らんだ表情で、もう完全に私は撃沈してしまっていた。
   それくらい、カコはかわいかった。

   だから、カコが吉澤と結ばれたときには、私が望んでいた結末になってくれたことに大変喜んだのだった。
   カコこそ、私の理想の恋人像そのものであり、だからたとえカコファンが少数派であろうと、
   いつまでも胸をはってカコ派であると、言い続けて生きたいと思うのである。

 4位 夢野すみれ     夢かもしんない

 5位 早川麻子      ブレイクショット
   私にとっての理想の彼女像といえるのが麻子ちゃんだった。

   スポーツマンガ数あれど、ビリヤードを題材にしたマンガは珍しかった。
   そんなマイナーなジャンルを選びながらこの作品が成功したのは、
   ビリヤードの面白さが誌面から伝わってきたことだろう。
   この作品を見て、実際にビリヤードをやってみた人は多いだろう。
   もちろん信介のように、あんな空中戦が本当に出きるわけではないし、
   初めてキューを握った人は、まともに球を突くこともできないだろうが。

   この作品は、たったひとりのビリヤード部員の織田信介が、
   得意のジャンプショットを武器に数々のライバルを破り、日本No,1になるまでの話である。
   そんななかでこの麻子ちゃんは、信介のビリヤードに魅入られてビリヤード部に入り、
   マネージャーとして信介をサポートしていく学園男子あこがれの生徒会長として登場する。
   なにより第1話、初めて登場したときの麻子ちゃんは、本当にかわいかった。
   容姿端麗、成績優秀、優しくて親切で家庭的で、まさに理想の彼女像そのものだった。
   初めてこの作品を友達の家で読んだ時から、もう麻子ちゃんのためだけにあるマンガだった。
   はっきりいえば、信介の戦いなどどうでもよかった。
   しかし、意外にもこの作品の中で麻子ちゃんの登場頻度は低かった。
   信介がダグラス・ショットの謎を解き明かしていく時などは、
   一時まったく登場しないことがあったほどだ。
   また、信介との恋もほとんど描かれなかったのも残念だった。
   麻子ちゃんが信介のことが好きなのは、誰の目からみてもあきらかだったのでよけいである。

   作品ランキングにこの作品がランクインしていないのは、そのためであるが、
   麻子ちゃんの輝きは、今でもまったく失われていない。

 6位 リョータの姉ちゃん 蒸し暑いからぬぐー
   マンガランキング初の、Webマンガからのランクインの快挙。
   「蒸し暑いからぬぐー」とは、ボマーンさんのHPにて公開されているWebマンガ。
   蒸し暑いと、「ぬぐー」と言いながら服が破ける能力を持つ女の子が主人公。
   
   最初は1枚絵でしかなかったのだが、5話で弟が初登場すると、
   6話で2コママンガになり、7話では弟が姉の脱衣姿が目に焼きついてしまい、
   徐々にあやしい方向へ物語は進んでいってしまう。(なお10話で弟の名前がリョータであることが判明)
   そして16〜19話にかけてのお風呂での話で、ついに2人は愛し始めてしまうのでした。
   最後の一線は越えないものの、姉ちゃんとリョータの近親相姦スレスレのあぶない18禁マンガは、
   30話からは姉ちゃんの友達のサトミがレギュラーとして登場し、三角関係へと発展しそうな予感。
   「ぬぐー」から始まった物語は、ますます変な展開をみせ、私の心を離さない。

   そんなリョータの姉ちゃんが、マンガキャラクターランキングにランクインするほど私の心を惹き付けたのは、
   なんだかんだ言いながら流されていて、いつの間にかリョータとのHをすっかり楽しんでいるところもさることながら、
   ツインテールであったこと。いや〜、「成恵の世界」の成恵ちゃんに似たツインテール、こういう娘に弱いんですよ、私。
   髪を下ろしたときもかわいいのですが、やっぱりツインテールの時がめっちゃかわいくて、萌え萌えです。

   かわいそうなのは、主人公でありながら、いまだ名前がないこと(苦笑)。
   果たして姉ちゃんの名前が明かされるのは、いつの日か。
   そして今後の2人の恋の行方はどうなるのか?。非常に楽しみです。

 7位 渡会たづな     じゃじゃ馬グルーミン☆UP!
   おそらくたづなちゃんは、妹キャラNo,1であろう。
   もし他の作家さんなら、ヒロインとして登場してもおかしくないキャラクターなのに、
   ゆうきまさみ作品であったために、脇役であることが宿命づけられたキャラ、それがたづなちゃんだった。

   「じゃじゃ馬〜」は、競馬マンガでは数少ない生産者の牧場にスポットを当てた作品である。
   北海道の日高地方にある小さな小さな渡会牧場の次女・ひびきに、
   春休みを利用して東京からバイクで旅行に着ていた久世駿平が、
   財布を無くしてバイクの燃料がなくなり行き倒れているところを助けてもらい、
   それが縁でアルバイトとして牧場で働くうちに馬のことが好きになり(ひびきも好きになり)、
   やがては正式な社員として働き、ひびきと結ばれるまでの話である。

   さて、我らがたづなちゃんは、そんな渡会牧場の3女として、第4話で初登場する。
   しかも全裸で!
   このシーンは衝撃だった。
   顔を洗うために洗面所に行った駿平だったが、ちょうどお風呂から出てきたたづなちゃんとバッタリ!。
   もうこのシーンから、たづなちゃんにメロメロだった。ほんとにかわいかった。

   とにかくたずなちゃんの駿平に対する第一印象は最悪だった。
   それでも駿平がいい高校に通っているのを知ってから、勉強を教えてもらうようになり、
   駿平に対する印象もだいぶ変わってきていた。
   そして単行本第11巻第1話。
   この回のラストで、ついにたづなちゃんは駿平のことを好きになってしまう。
   ここから、駿平、ひびき、たづな、の三角関係の話になっていく。
   駿平を好きになってからのたづなちゃんは、ますますかわいくなっていった。
   しかし、どう考えてもたづなちゃんの恋が結ばれないのはあきらかだった。
   あえてたづなちゃんファンの私から言わせてもらえば、
   「駿平、なぜたづなちゃんを好きにならない!」
   である。

   私ならたづなちゃん一直線なのにな〜。

 8位 星野桜       ぱられる
   この作品を最初に見たのは、最終回が掲載された雑誌を立ち読みした時だった。
   最終回を読んで作品を好きになるというのも、どーかと思うが、
   とにかく最終回を読んで思ったのは、星野萌え〜、しかなかった。

   「ぱられる」は、マガジンスペシャルに連載された作品である。
   会えばケンカばかりしている、猫田信之介と星野桜。
   しかしネコタはいつの日か、星野のことが好きになっていた。
   そこでネコタは思いきって星野に告白する。
   しかし「無理だよ」の一言で去ってしまった。
   傷心して家に帰ったネコタは、父に再婚することを聞かされる。
   おまけに相手の方にもお子さんがいて、今来ているというのだ。
   そしてそこにいたのは、なんと星野だった!。
   おまけに今日から星野と二人で同じ家に住むことになってしまった。きょーだいとして。
   誰にも秘密な同居生活が始まった。

   好きになった娘が親同士の再婚で兄弟になってしまう、という設定はけっこうありがちだ。
   一緒に住むことになる、というのもありふれている。
   だからこの点では別に真新しくない。
   しかしこの作品は、親同士が音楽のツアーに出かけることになり、
   ネコタと星野の二人だけで暮らすという点である。
   そんな事、あるわけねーじゃん。なんてご都合的な展開。
   おまけにまだ入籍していないので、まだ完全なきょーだいではない、というのもすごい。
   結局ネコタは、星野への恋に悩むことになる。

   だが、ちょっと読み始めれば、星野もネコタのことが実は好きなのはあきらかであった。
   ただ母親には幸せになってほしい、という願いから自分の気持ちを押し殺して、
   ネコタとはきょーだいとしてのつきあいに留めているのである。
   だが、そんなことをしているうちに、後輩の相原さんがネコタにせまってきてやっかいなことに。

   結局、星野がネコタに本当の気持ちを打ち明けるのは、最終回になってしまうのだが、
   星野からネコタに抱きつくシーンと、星野がネコタにキスをするシーンは、
   本当にいいシーンである。
   そしてキスした直後の星野の顔は、めちゃくちゃかわえー。
   今まで一番かわいいよ、ほんとに。
   こんな表情見せられたらイチコロでっせ。
   ネコタの幸せものめー。

   しかし、星野はネコタのどこが好きになったんだろうか。

 9位 葉山小鳥      としうえの魔女たち
   作品ランキングのほうでも書いたが、
   小鳥さんの設定は萌えないほうがおかしい。
   しかしなんて都合のいい設定なんだ。
   自分の母親と同い年の同級生に恋をするのはまだ許せるが、
   その小鳥さんがどう見ても中学生にしか見えないなんて。
   そんな30代いるわきゃねーよ。
   でも、だから萌えてしまうのよねー。
   罪作りな人だ、小鳥さんは。

10位 吉川姫歌      LOVE GAME
   小鳥さんに続いて、この姫歌ちゃんもエロマンガのヒロインである。

   この「LOVE GAME」は、コミック零式に短期集中連載された作品である。
   その中で、姫歌ちゃんがヒロインの話は前後編の2話のみ。
   事実上短編であり、短編のヒロインとしては第1位ということになる。

   もっちー、ソラ、けんちゃんの高校生3人組は、愛に飢えていた。
   「恋愛なんてゲームと同じだ」
   セックスにも飽きていた彼らは、恋愛ゲームをすることを思いつく。
   紙に1枚づつ女の特徴を書いてシャッフルし、裏っかえして1枚づつ引いて、
   じゃんけんに負けた奴が3つの条件に当てはまる女をマジで口説いて、
   3日以内にヤれればあとの二人から5千円づついただく。
   名づけて「恋愛ゲーム」。

   最初はいいだしっぺのけんちゃんの話。
   「優等生」「処女」「メガネっ娘」の藍ちゃんがヒロイン。
   次はもっちー。
   「体育会系」「年上」「彼氏もち」の知佳先輩と。
   そして最後にソラ。
   そう。「わがまま」「ロングヘア」「おじょうさま」の姫歌ちゃんである。

   「うっわー、こんな子彼女にしたくないよー」
   ともらしたソラだったが、やり直しはきかないため、
   まだ年下のほうが構えなくてすむ、ということで新入生をターゲットにすることにした。
   すると、いたのである。姫歌ちゃんが。
   入学式から車で登校してきたという彼女は、初日から荷物持ちの舎弟フレンドを従えている、
   まさに3つの条件見たまんまの女の子だった。
   だが、姫歌ちゃんを見たソラの感想は、「でも、かわいいよね」。
   ソラの手におえる相手じゃない、と言われながらも直感的に何かきたため、
   自分から女の子に行動を起こすことは初めてだったのに、
   姫歌ちゃんに声をかけたのだった。
   しかし、彼女のまえで3つの条件がかかれた紙を落としてしまう大失態。
   仕方なく姫歌ちゃんに事のすべてを話すことに。
   しかし、学校中に言いふらそうとする姫歌ちゃん。
   ゲームのことは黙ってもらうかわりに、ソラは姫歌ちゃんのドレイになった。
   彼女の要求は日に日に増していったが、
   遅咲きの桜が散り始める頃、そんな彼女との関係も悪くはないと思いはじめていた。

   そんなおり、体育をさぼって保健室にいた姫歌ちゃんのダベリんぐにつきあったソラは、
   姫歌ちゃんから誘われてHしてしまう。
   てっきり経験済みと思っていたソラだったが、実は処女だった姫歌ちゃん。
   「やめてって言ったのに。ムリヤリなんてゴーカン魔!」
   
   しかし、なぜ周りが彼女を気遣うのか、ワガママを許しているのか、ソラだけが知らなかったのだ。

   「彼女は、姫歌ちゃんは、もう長くないんだ」

   「としうえの魔女たち」が連載されてる、というので買ってきたコミック零式。
   その次の号に、姫歌ちゃんの話が掲載された。
   かわいかった。私も、ソラと同じ気持ちだった。
   確かに姫歌ちゃんはワガママだったが、そんな性格も許せてしまうかわいさだった。
   たった前編を読んだだけで、もう姫歌ちゃんに萌え萌えだった。

   後編は、姫歌ちゃんの病気のことを知ったソラが、
   自分は彼女に何をしてあげられるだろうと考え、
   彼女の前では身体のことは知らないままでいようとする。
   それが姫歌ちゃんへの一番の優しさと考え。
   そして姫歌ちゃんは自分の気持ちに素直になって、ソラに好きだと言うのだった。

   いやー、いいはなしですな。
   エロマンガなのに感動しちゃいました。
   あ、ここまで書いておいてなんですが、別に姫歌ちゃんは死にませんよ。
   アメリカに移植の手術を受けにいって、助かりますよ。

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