安全な調味料、食品を!
「これは○○に効きます!」と色んな食品が取り上げられますが、
これが健康にいいからとやたらそればかり食べたり、ついつい情報に惑わされてしまいます。
でも、一番大切なのは。『風土にあったフード(食べ物)を摂る』ということです。
日本人には古代から続く農耕民族。
日本人の体に合うもの、それは和食。
でも、せっかく和食を心がけていても、使用している調味料や食材の質が悪いとよくありません。
特に最近は、日本古来の物と思いがちな食材が、実は外国産だったりすることも多いのです。
また、大量に同じ品質のものを提供するため、多くの添加物が使われ、食品が添加物漬けになっています。
アレルギーやアトピーの原因は様々ですが、食品添加物なども一因と言われています。
全ての食材を安全な物にするのは大変ですが、基本の調味料から見直して見て下さい。
・味噌・醤油
味噌や醤油の原材料名に「アルコール(酒精)」と記載されているものには注意してください。
味噌や醤油というものは、本来は麹菌などの働きによって発酵・熟成させるのですが、
大量生産された物には「アルコール(酒精)」を使って早く発酵・熟成させているものが多いようです。
原材料名が「大豆・食塩」のみというものが一番良いようです。
また、味噌の場合は「長期熟成」を選ぶと良いようです。
※アレルギーの面から、大豆の摂り過ぎが気になる場合は、米・あわ・ひえの醤油や味噌もありますので、
ママの状態やお子さんの状態に合わせて選んで下さいね。
・豆腐
豆腐は、消泡剤無添加のものを選ぶほうが良いようです。
消泡剤とは、豆腐を製造する時に出来る泡を簡単に消すことのできる食品添加物です。
安全性に関しては今はまだ是非が問われている途中ですが、消泡剤無添加の動きが大きくなってきています。
ところで、近頃、豆腐を作る際に必要な「にがり」が健康に良いと取り上げられていますが、これは要注意です。
「にがり」とは、海水を濃縮した時の塩を除いた残留物であり、その主成分は塩化マグネシウムです。
マグネシウムは下剤にも使用されている成分で、大量に摂取すると下痢を起こします。
「お通じがよくなって痩せる」とか、そういった効果で健康法にあげられているようですが、
それが本当に体にいいかどうかも、疑わしいところでもあるようですのでご注意下さい。
また、大豆に含まれる「イソフラボン」が老化防止などに良いと取り上げられていますが、
これは自然な食品に含まれるイソフラボンのことです。
サプリメントなどで摂取してしまうと、1日に必要なイソフラボンの量をはるかに越えてしまいます。
また、サプリメントでのイソフラボンの大量摂取は発ガン性が認められると言われています。
例えば豆腐半丁で、1日のイソフラボン量は補えます。
本当にイソフラボンをサプリメントで摂る必要があるか、考えてから摂取して下さい。
・塩
大量生産された質の悪い塩は、原材料名が「自然塩(天然塩)」ではなく「塩化ナトリウム」になっています。
こういった「塩化ナトリウム」は化学調味料と変わりありません。
最近は、スーパーでも良い塩が多く販売されているようなので、チェックしてみてください。
近年、「塩分の摂りすぎ」が現代人の病気に関係あるということが言われており、
そのため、日本人が昔から飲んできた「みそ汁・漬物」がまるで塩の固まり・悪いもののように言われています。
みそ汁を飲んでいるから、漬物を食べているから塩分の摂り過ぎになるのか? そうではありません。
塩は様々な食品に使用されており、特にレトルト食品・スナック菓子には、
味噌や漬物なんて比べ物にならないくらいの、大量の塩分が含まれています。
まずはこれらの食品を摂取しない生活を心掛けてみて下さい。
・砂糖
塩と同じく、大量生産された質の悪い砂糖は、原材料名は「グラニュー糖」となっています。
砂糖とは、サトウキビやテンサイから採れるショ糖を摂りだしたもので、本来は茶色いものです。
それが精製を繰り返され、真っ白になったものが「グラニュー糖(上白糖)」になります。
自然の砂糖にはミネラル分もたっぷりですが、精製されまくった砂糖はただの甘い粉です。
また、茶色くて健康に良さそうに見える「三温糖」も、上白糖を煮詰めたものです。
悪い砂糖の大量摂取は、今の「キレる子供」を作る一因ともされています。
色んなものにグラニュー糖が使われている世の中ですから、せめてお料理には良い砂糖を使いたいですよね。
アレルギー考慮の面からも、てんさい糖や黒糖をオススメします。
・パン&小麦粉
大手メーカーのパンにはかなりの添加物が入っています。
パンは母乳の質をよくする項目に入れていますが、こういった添加物の多いパンを食べていると、
子どもの湿疹・アレルギーを招く可能性がありますので、注意してください。
また小麦粉も、大量の農薬が使用されているもの、外国産小麦など、質が悪いことが多いようです。
妊娠中〜授乳期間中、また子どもの離乳食には、国産小麦粉・天然酵母のものがオススメです。
・卵
スーパーなどで大量販売・激安などの卵は、ほとんどブロイラーの卵で、
小さな小屋に入れられ、卵を産むためだけに飼育されています。
中には大量に産ませるためホルモン剤を注入されているブロイラーもいるようです。
また黄身がオレンジ色のほうが良い卵と言われるので、良い卵に見せかけるため、着色料を飲ませていることもあります。
多少値段が高くても、自然飼育され、良い餌で育ったニワトリの卵を少量食べるほうがいいですよ。
どっちにしても、アレルギー考慮の面からも、卵は毎日食べないほうが良いです。
食べたとしても1日1個までを目安とし、子供には絶対に生では食べさせないでください。
また、アレルギーのあるなしに関わらず、1才以下の子に卵を食べさせるのは控えましょう。
・油脂
元々、日本人は、牛乳と同様、「油脂」を必要としない民族でした。
それが今では欠かせない食材となり、何もかもに油脂が含まれ、結果、油脂の過剰摂取となり、
様々な病気、特に成人病などの原因となっています。
油脂がなぜ体に悪いのか、その一因として加工食品などに含まれる油脂や市販されている油のほとんどは、
加工段階ですでにかなり「酸化」しているという点があげられます。
酸化した油脂は体内で活性酸素を増加させ、老化の原因となります。つまりサビた油を摂取して、体もサビるんです。
レンジでチンするだけの加工冷凍食品は、酸化した油の固まりといっても過言ではありません。
また、酸化した油はアレルギー・アトピーの症状を悪化させることもあります。
揚物で使う油はもったいなくても1回使用したら捨てる、加工冷凍食品はなるべく避けるなど気をつけてみてください。
アレルギー考慮の面からは、えごま油・なたね油などがオススメです。
全ての食品を見直すのは金銭的にも精神的にも大変ではあります。
でも、基本の調味料だけでも良いものを揃えると、健康面ではかなり変化があると思います。
また、加工食品などもできるだけ原材料名を見て、添加物の少ないものを選んでみてください。
食材の質をよくすることは、授乳中のママはもちろん、離乳食が始まれば子どもにも、
また健康が気になるパパにとっても、つまり家族全体のためにもなるはずです。
すべての食事を気をつけることは難しい世の中なので、せめて家庭では良いものを摂って行きたいですよね。
自然食材は、最近はスーパーなどでも扱われるようになってきましたが、まだまだ品数は少ないと思います。
しかし最近はネット通販ではかなり、自然食材やアレルギーを考慮した食品が扱われるようになってきました。
また、生活協同組合(生協)も自然食材や安全な食品に力を入れておられますよ。
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