●肥満ぎみ・体重増えすぎの赤ちゃんについて

  母乳で育っている赤ちゃんは、「飲ませすぎ」ということがあまりないので、
  余計な脂肪分がつきにくいので太りにくく、引き締まった体の赤ちゃんが多いと言われています。
  (それが「赤ちゃんらしくない」「体重が増えない」など誤解の原因ともなっていますが)
  しかし、溜まり乳さんの赤ちゃんは割と大きめのお子さんが多いようです。

  それは、溜まり乳さんの母乳は、差し乳さんの母乳よりも、
  循環が悪い分、どうしても脂肪分・糖分・カロリーが多くなるからだそうです。

  でも、体が大きい・体重が重い・肥満ぎみだからと授乳間隔を無理にあけようとしたり、
  授乳回数を減らしてしまうと、余計におっぱいが溜まり、高カロリーの母乳になるので、
  できるだけこまめに授乳し(基本は3時間ごと、最低でも4時間以内)、
  夜もしっかりと授乳し、1日トータル8回以上の授乳を心がけてください。
  特に夜の授乳は、最低でも2回はしたほうがよいようです。

  母乳はママの血液から出来ています。
  ママが高カロリーの食事や乳製品・油ものを摂っていると、血液中の脂肪が多くなり、
  母乳も高カロリーでどろどろとしたものになりがちです。
  ママは食事に気をつけ、高カロリーの食事を控え、和食中心にすると、
  おっぱいがさらっとしたおっぱいになり、赤ちゃんの体も引き締まってくるそうです。
  特に乳製品の摂りすぎには注意してください。
  乳製品にはたんぱく質や脂肪が多いため、濃い母乳になってしまうそうです。
  詳しくは「食事について」をご覧下さい。

  これらのことに気をつけるだけで、自然と引き締まってくる場合もありますが、
  体格にはやはり個人差があり、母乳で育てているけどずーっと大きめ・肥満ぎみという
  赤ちゃんももちろんいます。

  でも母乳を飲んで太った分には赤ちゃんの肥満は心配することはないようです。
  個人差はありますが、よく動くようになったり、歩くようになったり、
  断乳後はスマートになる子が多いようです。
  うちの子もそうでしたよ。

  最近赤ちゃんの肥満が心配されているのは、小さいから・体重が伸び悩んでいるからと、
  必要以上のミルクや離乳食を与えてしまう場合のことです。
  特に、赤ちゃんに高カロリーの離乳食を与えすぎることは注意してください。
  また、せっかく良い母乳をあげていても、離乳食や断乳後の食事が高カロリーになると、
  幼児になってからの肥満が心配ですので、注意してあげてくださいね。