●9ヶ月を過ぎたらフォローアップミルクは必要?

  「母乳に含まれる鉄分だけだと、子どもが鉄分不足で貧血になりやすいので、
  鉄分の多く含まれているフォローアップミルクを飲ませましょう」と、
  9ヶ月頃になるとミルク販売会社からパンフレットが送付されてきたり、
  検診などで保健婦さんや小児科の先生などから指導を受けることがあるかと思います。
  でもこれは違います。
  母乳で育った子どものほうが、将来的にも貧血になりにくいそうです。

  確かに、母乳に含まれる鉄分は、フォローアップミルクに含まれる鉄分よりも少なめです。
  でも、摂取した鉄分が実際に体に吸収される率は、母乳が50%なのに対し、ミルクは5%なのです。
  例えば、母乳に10mgの鉄分が含まれているとすると、赤ちゃんには5mg吸収されていますが、
  ミルクに同じ10mgの鉄分が含まれていても、赤ちゃんにはたったの0.5mgしか吸収されないのです。

  それでも、赤ちゃんが貧血だと診断される場合や、ママ自身が貧血と診断されることもあります。
  その場合は、お子さんには離乳食に鉄分の多めのもの(海藻や豆腐など)をあげるようにしたり、
  ママも鉄分の多めの食事を摂るよう心がけてください。
  たんぽぽコーヒーは、母乳の質を良くし、鉄分・ミネラルもたくさん含まれていますので、
  貧血対策の面からもオススメです。
  でも、せっかく鉄分が多い食事をしていても、食事中に緑茶を飲んだり、
  牛乳をたくさん飲んでいたりすると、せっかくの鉄分が排出されてしまいますので注意してくださいね。
  ルイボスティーも鉄分・ミネラルが多く含まれているので、授乳中のママ、赤ちゃんにもお勧めです。

  ところで、母乳育児推進のために、乳児用粉ミルクのTVコマーシャルは禁止されているのをご存知ですか?
  でも粉ミルク会社もしっかりCMして、たくさん販売しないと生き残っていけないわけですよね。
  そこで考えたのが「3才まで飲める鉄分・カルシウムいっぱいフォローアップミルク」です。
  これならTVコマーシャルも出来るし、大々的な宣伝が出来るわけです。
  それにママ達は惑わされているだけなのです。
  9ヶ月になったらいきなり鉄分が不足するわけじゃないので、心配しないで母乳育児続けてくださいね。