●哺乳瓶を嫌がるようになった
まず初めに、「赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がるのは本能である」ことを知っておいてあげてください。
赤ちゃんは本能的に自分のママのおっぱいを求めます。
母乳の匂いもママのものがしっかりわかっていて、母乳を含ませたハンカチを赤ちゃんに選ばせると、
ちゃんと自分のママの匂いのついたハンカチを選ぶのだそうです。
またおっぱいとくちびるという肌と肌との触れ合いで、心を落ち着け、お腹を満たし、成長していくのです。
ゴムの乳首はいわば人工的なもの。それを赤ちゃんが嫌がるのは仕方がないのです。
「なんで哺乳瓶を嫌がるの?」なんて愚痴られても、赤ちゃんにはどうしようもないのです。
でも現代ではママも忙しくて、誰かに預けて出かけることもあり、
哺乳瓶でミルクや搾乳を飲んでくれないと困ることが多いかと思います。
・普通の哺乳瓶を使っている方
ピジョン・母乳相談室という哺乳瓶に変えてみてください。
形がママのおっぱいと似ているので、吸い方が変わらず、すんなりと飲む場合があるようです。
母乳相談室は飲むのにかなりの時間がかかりますが、これはママのおっぱいと同じように、吸うのに力がいるからです。
そのため哺乳力がかなりつきますし、ママのおっぱいのほうがやわらかくて飲みやすいので、
再度ママのおっぱいを吸う時に「こっちのほうがいい♪」と移行しやすいわけです。
同じくピジョンの商品でピジョン・母乳実感哺乳瓶 というものもありますが、
これはママのおっぱいよりも柔らかく吸いやすいため、こちらのほうを好んでしまう場合があります。
もう母乳をあげることはないけど、哺乳瓶を嫌がってミルクを飲まないという場合は、母乳実感のほうがいいかもしれません。
また、普通の哺乳瓶でも、乳首を変えてみると飲んでくれることがあります。
黄色っぽいゴムの乳首よりも、透明のシリコンのほうがゴム臭くなくていいようです。
また穴の大きさも、月齢が大きくなったからといって大きめにしてしまうと、
かえって口の中にたくさん入りすぎて、むせて嫌がる子もいます。
・母乳を飲ませた後の哺乳瓶でのミルクを嫌がる場合
この場合、すでに母乳で足りていることも考えられます。
もうお腹いっぱいなのに、ミルクを足されるので、嫌がって怒るわけです。
ママが思っている以上に、赤ちゃんは母乳を飲んでいますし、
また少量しか飲んでいなくても、カロリーが高ければそれで満足していることもあります。
混合で哺乳瓶を嫌がる場合は、「ゴム乳首よりもママの乳首を選んでくれたんだ」と思い直して、
思い切って母乳オンリーにしてみてください。
前より授乳回数は増えるかもしれませんが、しばらくすれば哺乳力もつき、落ち着いてくるはずです。
母乳不足を心配するママは「母乳量を増やすには?」こちらをご覧になってみてください。
・月齢が5ヶ月以上になっている場合
この場合、哺乳瓶で飲ませなくても、ピジョン・マグマグ やストローが使える場合もあります。
コップやスプーンなど、哺乳瓶にこだわらず、いろいろ試してみてあげてください。
ピジョンの商品で離乳スプーンというものがあるのですが、これはこぼれることが少なく、いいですよ。