●プロの乳房マッサージについて

  溜まり乳さんはできれば月に1度でもいいので、助産院へマッサージへ行くのをオススメします。
  日ごろから自分でケアしていても、やはり奥底には悪い母乳が溜まっています。
  それをキレイに出してもらうとスッキリしますよ。自分の搾乳よりやっぱり専門家のマッサージはスゴイです。
  私が通っていたのは桶谷式母乳育児の助産院で、全国に桶谷の手技を勉強された助産婦さんが開業されています。
  溜まり乳だということを伝えて、母乳分泌制御の手技を受ける事も出来るようです。
  また、山西みな子先生の自然母乳育児相談所系列の助産婦さんも全国に開業されています。

  昔は乳房マッサージを受けるのは母乳の出が悪い人ばかりで、
  母乳が出すぎるとか、詰まりやしこりが出来たという理由でマッサージを受けられる方は少なかったようです。
  それは昔の食事は日本人の体に合ったものばかりだったからのようです。
  だんだんと食事が欧米化していき、本来日本人に適応していない食品などが増えていたり、
  食品添加物が多く含まれる食品などが多かったり、また生活習慣も変わったことから、トラブルが増えているようです。

  ちなみに私がマッサージへ通いだしたのは長男が5ヶ月の頃でした。
  その頃、母乳育児中にもかかわらず生理がきてしまい、ショックを受け助産院へ電話をしたところ、
  「溜まっている母乳が悪さをしたのかもしれないから、一度見せて」と言われました。
  そしてマッサージへ行くと、なんと開いていなかった乳腺から緑色の母乳が噴きだしたんです。
  これがところどころにあり、この溜まりに溜まった溜まり乳が、生理を早く来させてしまったそうです。
  (ちなみにその後8ヶ月まで生理はこず、その後も断乳まで不順でした)
  それからは月に1〜2度、特に排卵日前後や生理日前後は子どもが飲むのを嫌がったり、
  体がむくみがちで母乳の流れも悪くなり詰まりがちになるので、そういう日になるべく行くようにしていました。

  助産院によって、指導はバラバラで統一されていないのが現実です。
  後搾りやマッサージについても、勧める方もおられれば、やらないほうがいいと言われる方もいます。
  助産婦さんの言われることも頭に入れつつ、子どもがよく飲んでくれる方法はどれか、
  ママ自身が納得する方法を選んでください。

  通う回数については、しこりや乳腺炎など大きなトラブルがある場合は、
  助産婦さんの指示に従い、しばらく頻繁に通うことになるようですが、
  大きなトラブルがなければ、メンテナンス程度に月1〜2回が目安かなと思います。

  助産婦さんによっては、大きなトラブルがなくても頻繁に通うよう指示される方もおられます。
  でもお金や時間に余裕があるなら良いですが、そうもいかなくなってきますよね。
  言いやすい助産婦さんなら直接伝えてもいいですが、言いにくい場合は、
  その場合は「時間の都合がつかないことがあるので、またこちらから連絡します」など、遠回しに伝えるといいと思います。

  また、同じ助産婦さんでもやはり手技の上手な方とそうではない方がおられて、
  未熟な方がされるとかえって張りがひどくなったり、マッサージ後に揉み返しがくることもあるそうです。
  上手な方のマッサージは決して痛くありません。気持ちいいくらいです。
  「マッサージが痛くてつらい」とか、何度か通って、これはおかしいな?と思ったら、
  思い切って違う助産院に行かれたほうがいいと思います。
  通うのが困難な場合、訪問もしてくれますので、一度問い合わせてみてください。

  溜まり乳さんの場合、桶谷より山西先生系のほうが良いと言われることがありますが、
  上にも書いたように、桶谷でも溜まり乳さんに合ったマッサージをしてもらえるはずです。
  私の通っていた助産院の助産婦さんは、搾り切るとうことはせずに、
  私のおっぱいを触って、ゴリゴリしていたり、詰まっている乳腺だけを開通させて、ふあふあのおっぱいに仕上げてくれましたよ。

  助産婦さんとのおつきあいも、人と人とのおつきあいですので、合う合わないがあると思います。
  良い助産婦さんに出会えるといいですね。