●牛乳は本当に健康飲料?

  現代の日本では『牛乳=健康』というイメージが根強くあります。
  学校給食でも今でも多くの学校で牛乳が出てきますし、
  皆さんも小さい頃から「健康のために牛乳を飲みなさい」「カルシウムを摂るために牛乳を飲みなさい」と
  親や学校の先生などから言われてきたと思います。

  本当に牛乳=健康なのでしょうか?
  牛乳について興味深い記事があったので、抜粋し、私の知識も少し入れながらご紹介したいと思います。
  (※但し、この牛乳についての議論は、今でも賛否分かれていて、様々な意見があります。
    あくまで個人の意見として、参考までにお読み下さい)

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  もともと日本人は農耕民族で、牛乳を飲む習慣はありませんでした。
  ではなぜ牛乳が日本にこんなの普及したのでしょうか。

  第二次世界大戦終了後、アメリカは日本をアメリカの産業拠点地とするために、まず日本の食産業に目をつけました。
  つまり、洋食を導入しようということです。牛乳はその一環として、日本に入ってきました。
  ところが牛乳産業を押し進めていった結果、膨大な量の牛乳を余らせることになってしまい、
  困った政府は需要と供給のバランスを義務つけるために全国の小中学校の給食に、牛乳を配給することを決めました。
  それと共に、牛乳は重要なカルシウム源と認識させ、カルシウム不足を恐れさせる教育を徹底させ、
  「牛乳を飲めば健康になる」→「牛乳を飲まないとカルシウム不足になり病気になる」と思い込ませたのです。

  しかし、牛乳には人間の食品としては、いくつかの問題があることがわかってきました。
  そのうちのひとつが、牛乳に含まれるカルシウム「カゼインタンパク」は、
  人間の消化吸収には適していないことです。
  そもそも牛乳というのは牛の赤ちゃん専用のものです。
  牛は生まれてから短期間で急成長し、あの強大な骨格を作っていきます。
  なので、ゆっくりと体と脳を成長させていく人間には合わないと言われています。

  また、牛乳のカルシウムを消化吸収する段階が、人によってはうまく働かない場合もあります。
  「牛乳=カルシウム補給」と皆さん思われていると思いますが、
  カルシウムは多く取りすぎるとかえってカルシウム過剰により体にいくつもの弊害が起こってきます。

  その1つが骨粗しょう症です。
  牛乳を飲むと、牛乳に含まれる悪いカルシウムが人体に必要な良質のカルシウムを連れ出して体外に流出させてしまいます。
  そのため、ミルクや牛乳を飲めば飲むほど体内のカルシウムが不足して虫歯や複雑骨折が多く見られるようになります。
  「骨粗しょう症の予防には牛乳」という認識は実は間違いではないかと言われるようになったのです。

  実際、牛乳を大量に飲んでいる北欧の人たちほど、骨粗しょう症に悩まされている人が多いそうです。
  アメリカでは、牛乳はいまや不健康食品として「健康のために」というコマーシャルは禁止されています。
  もともと牛乳は不飽和脂肪酸が多くカロリーが高いので、飲み過ぎると肥満促進飲料となってしまいます。

  牛乳を飲みましょうとこれだけ推進されているにも関わらず骨がもろく肥満ぎみの子供たちが増えていますよね。
  最近の子供は日光に当たる時間もかなり少なくなっています。
  適度なカルシウムを摂って、日光に当たることで骨は強くなるのに、やたら牛乳を飲んで、日に当たらないため、
  栄養のためにと思って飲んでいることが、健康に繋がらないという悪循環になっているそうです。

  また牛乳に含まれる乳糖を分解するラクターゼという乳糖分解酵素が日本人には少なく、
  それがお腹がゴロゴロなったりする原因なったり、腸内腐敗を引き起こします。
  牛乳を飲むとお腹をすぐ壊すので牛乳が飲めなくて肩身の狭い思いをされた方もおられると思いますが、
  実はそれが日本人として普通の反応だったのです。
  さらに、牛乳を多く摂りすぎると動脈硬化→高血圧→不整脈→心臓病を起こす原因ともなります。

  また、牛乳はアトピー性皮膚炎やアレルギーを引き起こす原因にもなります。
  牛乳のタンパク質は分子が小さく直接血中に吸収されるため、血液が汚染されたり、
  上記にも書いた牛乳に含まれるカゼインがアレルギー反応を起こしやすい物質であることが上げられます。
  乳幼児の頃から、牛乳を与えられて育つと、アレルギーの起きる確立は更に高まるそうです。

  他にも牛乳の欠点・弊害がいくつか紹介されていました。
  ・人間の脳の発達に必要なビタミンBとリンが非常に少ない。
  ・自然な免疫力が母乳にはあるが牛乳にはない。
  ・粉ミルクには30品目以上の食品添加物が含まれており、さまざまな副作用の併発のもととなる。
  ・牛乳のタンパク質と脂肪が血液粘度を増し、高脂血症のもととなる。
  ・牛乳の脂肪は飽和脂肪酸が多量に含まれ動脈硬化のもととなり、脂肪の量の多さが乳ガン、大腸ガンなどのもととなる。
  ・牛乳やヨーグルトを多量に摂取するとは視力低下や白内障を起こしやすい。
  ・粉乳となったものはかなり酸化している。

  これらの意見が絶対かと言えば、さまざまな意見があるかと思いますが、

  こちらのサイトを参考にしたので、良ければご覧ください。
  『間違いだらけの健康常識』

  ただし、人間でも3歳まではある程度消化できるそうで、
  もしどうしても母乳が出ないときはミルクという手段はやむを得ないですが、
  上記の理由からも出来るだけ母乳で育ててあげることが望ましいようです。
  母乳育児をすると子どもを様々な問題から救うことも出来ます。
  『母乳の栄養バランスと免疫』(ふみまるHPより)
  『母乳で動脈硬化の危険減少』(びびあんさんの掲示板より)

  また、断乳すると、代わりに牛乳をと思われる方もおられると思いますが、その必要はありません。
  せっかく今まで母乳を飲んで蓄えてきた良質のカルシウムを排出してしまうことになります。
  断乳するということは、もう「乳」からの栄養は必要ない、食事のみで栄養がまかなえるということなので、
  無理に飲ませる必要はありません。
  『牛乳の代わりの飲み物とは?』(ふみまるHPより)