●断乳後の子どもの食欲について

  断乳するとよく食べるようになったと聞いていたのに、
  飲み物も食べ物もあまり食べない・・と心配されるママもおられると思いますが、
  個人差はありますが、断乳直後〜1週間位はあまり食べないお子さんが多いようです。

  それまで母乳を中心に飲んでいたお子さんにとって、
  いきなり普通の食事をたくさん食べなさいと言われても、体の調子も、心の調子も整っていないので無理があります。
  無理に食べさせるとお腹の調子が悪くなったり、夜泣きが起こったりします。

  断乳期間中は消化の良いものを少しずつ食べさせて、できるだけ水分を多く摂らせてあげてください。
  食べない・飲まないからといって、お菓子をあげたり、ジュースを飲ませたりというのはやめたほうが良いようです。
  胃腸に負担もかかるのはもちろんのこと、ご飯やお茶よりも味が強いですから、
  そちらの味のほうを覚えてしまって、ジュースやお菓子ばかり欲しがるようになり、普通の食事を食べなくなるおそれがあります。
  また、食パンなど小麦粉製品ばかりを食べさせていると、
  精神的な興奮が大きくなったりして夜泣きが起こってしまうという場合があったり、
  アレルギーがなくても皮膚にかゆみが出てきたりして、機嫌が悪くなったりする場合があるようです。

  一番良いのはおにぎり。
  断乳中はママも高カロリーな食事は控えなくてはいけないので、
  ふりかけをいろいろ工夫したり、形や硬さを工夫したりして、
  「ママと一緒に食べようね!」と、お子さんと楽しみながらお食事されてはどうでしょうか?

  水分は、番茶・麦茶・ルイボスティー・カモミール・柿の葉茶などが良いようです。
  無理に牛乳やフォローアップミルクなどを飲ませる必要はありません。
  もう「乳」は卒業したんですから!

  断乳後1週間ほどは、あまり食べなかったり、ちょこちょこ食べが続きます。
  でもだんだんと乳児→幼児に、体も心も成長していき、
  個人差はあるものの1週間が過ぎる頃には、よく食べるようになっていくようです。
  だいたい1日5食(朝・おやつ・昼・おやつ・夜)をメドにしてあげてください。
  おやつも食事の一環と考え、栄養のあるもの、消化の良いもののほうが良いようです。

  また、子どもの中では身体も心も劇的な変化をしていて、
  その不安から、急に甘えんぼになり抱っこをよくせがむようになったり、
  ママにべったりくっついて離れなかったり、とにかく機嫌が悪く泣いてばかりになったり、
  カンシャクを起こして言うことを聞いてくれなくなったりする場合もあります。

  断乳してからしばらくはこういう日が続きますが、これでママもカンシャクを起こすと逆効果。
  もちろん、悪いことは悪いと叱ることも必要ですが、
  不安を埋めてあげるためにもしっかり体や言葉でスキンシップをとってあげてください。