●一番大事な「言い聞かせ」

   以上の条件をクリアしてだいたいの日にちが決定したら、
   断乳が決定した1ヶ月前から、遅くても2週間前には子どもへの言い聞かせを始めましょう!
   この言い聞かせがなによりも大切です!
   「こんな小さい子に言い聞かせて分かるの?」と思われるかもしれませんが、
   子どもは親が思っている以上に親の言うことを聞いています。
   子どもなりにおっぱいバイバイの意味を理解して、心の準備をしていきます。
   言い聞かせをせずに断乳すると、突然大好きなおっぱいを取り上げられ、子どもは何がなんだか分からず、
   「我慢する」ことを分からせるという断乳にはなりません。
   それでも2〜3日すると泣かなくなりますが、それは「我慢」ではなく「諦め」なのだそうです。
   これでは今まで母乳育児で築いてきた親子の信頼関係が崩れてしまいかねません。

   「もうすぐおっぱいバイバイしようね。それまでおいしいおっぱいたくさん飲んでね。」
   「おっぱいバイバイしてもママはいるからね。」と1日に1回子どもに話しかけてあげてください。
   この時、絶対に「もうバイバイしなきゃいけないのよ!」とか「いつまで飲むつもり?」など、
   子どもの気持ちを否定するような言い方は絶対にしないであげて下さい。
   子どもと話し合うつもりで、おっぱいを飲み終えて気持ちが満足している時に言い聞かせるのが一番いいようです。

   うちは5月17日に断乳したのですが、5月に入ってからカレンダーの17日にハートマークをつけ、
   カレンダーを指さしながら、「この日になったらおっぱいバイバイしようね」と話しかけました。
   子どもは聞いてなさそうなふりをする子や、怒る子、泣く子、いろいろだそうです。
   ちなみにうちの子は、ほとんど聞いていないふりをしていました。
   でも、断乳1週間前のマッサージに行った時、助産婦さんに「リッキー君!おっぱいバイバイできる?」と聞かれると、
   ちゃんとうなずいて、おっぱいに向かってバイバイしていました。

   また、ママ以外の人(パパやばあちゃんなど)から「○○君、もうすぐおっぱいバイバイするんだってね!偉いね!」
   など言ってもらうのも効果的だそうですよ。
   特にパパには断乳のことをしっかり分かってもらい、子どもの成長を一緒に見守ってもらうといいですよ。

   言い聞かせを始めると、急に授乳回数が増える子が多いようです。でもこれは正常な反応。
   【授乳の間隔について「急激な授乳回数の変化」】こちらをご覧下さい。

   助産院のお世話になる方は、まず1ヶ月前に手技を受け、良い状態にしておくのがいいそうです。
   その後は1週間前にも手技を受け、最後の1週間は子どもが好きなだけ、おいしい母乳を飲ませてあげます。
   夜中も欲しがればしっかりと飲ませてあげてください。
   (助産院によってスケジュールが違いますので、助産院のお世話になる方はそこのスケジュールをおたずねください)
   今まで1日3回とか量が減っていた子でも、手技を受けるとしっかりと飲むようになるそうですよ。

   助産院のお世話にならない方も、詰まりやしこりなどがないように自分で乳房マッサージをしたり、
   食べ物もカロリー低めのものを選び、ママのためにもお子さんのためにも、おっぱいを良い状態にしておいて下さい。

   うちの子は、断乳前の1週間は1日に10〜15回ぐらいの勢いで飲んでいました(それまでは8回程度)。
   もうすぐおっぱいバイバイということが分かっているようで、思う存分飲んでおこうとしているようでした。