●断乳に適した時期

各家庭いろんな事情があるでしょうから絶対にこの時期しかダメだということは全くありませんが、
出来ることなら、以下のことをオールクリアできる時期が望ましいようです。


1.しっかりと自分で歩くことが出来ること

赤ちゃんは自分の足でしっかりと歩くようになって初めての「自立」をします。
ママからの抱っこを卒業し、歩くようになって、次の「自立」である「断乳」というステップに進むのです。
桶谷式での平均断乳時期は1歳2ヶ月〜1歳6ヶ月のようです。


2.ストローやコップで飲み物を飲むことが出来ること

断乳するとおっぱいと哺乳瓶も卒業するので、次に飲み物を飲む手段をしっかり取得しておかないと、
断乳中やその後の水分補給が難しくなります。


3.離乳食は月齢にあった固さのものが食べられること

母乳をしっかりと飲んでいる子は離乳食を食べる量は少なかったり、ほとんど食べないこともありますが、
少量でも月齢にあった固さのものを食べられるようになっていれば、準備はOK!
断乳後は今まで飲んでいた母乳の分も、しっかりと食べるようになりますよ。


4.「ポイしてきて」と言ったらゴミ箱にゴミを捨てたりと、言葉がある程度は理解出来る
断乳で一番大事なのは「言い聞かせ」の意味がわかることです。
ぼんやりとでも親の言うことが分かってくれば、子どもなりに言い聞かせを理解してくれます。
でも1歳以下で止むを得ず断乳される場合も、この言い聞かせはしっかりしてあげてください。
言葉が分からない赤ちゃんなりに、ママの思いを受け止めてくれますよ。


5.季節は春か秋の気候の良い時期が一番良い

断乳中は親子ともに体調が悪くなりがちです。
特に夏は暑く水分を多く必要とし、熱が出やすくなりますし、冬は様々な病気が流行する時期であり、
断乳で体調が悪くなっているせいで更に悪化することもあります。
また冬は外遊びがなかなか出来ない時期なので、おっぱい以外で気を紛らわす手段が減ってしまいます。


6.親子とも健康状態が良いこと
断乳中は子どもの体が色々と変化を起こしていきます。
体調が悪い時に断乳すると悪化してしまう恐れがありますし、
ママのほうもしこりや乳腺炎などのおっぱいトラブルがあると、さらに悪化する恐れがあります。


7.生理が再開している方は低温期を選んで

生理が再開している方は、出来ることならば、低温期での断乳が望ましいそうです。
28日周期の人なら生理が来て3日後〜14日後あたり。つまり次の排卵が来るまでですね。
なぜかというと、生理が来ていないママは常に低温期の状態なので(排卵がないため)、
生理が来ているママも低温期の母乳がおいしく、子どもにとって一番良い状態で断乳できるからだそうです。

これらをオールクリアしようと思うとかなり期間が限定されるので大変ですが、
だいたいの日にちを決めればママ自身も楽になると思います。それまでは残りのおっぱいライフを楽しんで下さい。

でも、断乳の日を何ヶ月も前から決めて、それを子どもの前で口に出すと、
聞いていないようで子どもは聞いていて、不安でおっぱいを離さなくなることがあります。
おっぱいバイバイを口にするのは予定日の1ヶ月前からにして、それまでは心の中に閉まっておいてあげて下さい。