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まず有限要素解法として一般的なガレルキン法による定式化について述べる。

1 対象とする方程式

本章では簡単のために次の一次元非定常移流拡散方程式を対象とする。

                                   (2-1)


ただし、t : 時間,C : 濃度,u : x 方向の流速,:x 方向の拡散係数 である。

なお二次元および三次元方程式の場合は(第2部)にその概要を記した。