1.3 マトリックス等の内容
(三角形1次要素の場合)
1/Re
式(16)のBは次式で与えられる。(流速の振り分け)
1.4 境界での渦度評価
境界上での渦度の評価には次の3方式を考える。
(一次元表示)
( (a):左が固定境界 (b):右が固定境界 )
(1)Thom(1928)
(a)の場合
(b)の場合
(2) Woods(1954)
(a)の場合
(b)の場合
(3)Ghia (1982)
(a)の場合
(b)の場合
2 数値計算例
(113節点 196要素)
Δt=0.1 Loop=82 Pr=1 Gr=106 Re=100
流速分布 温度分布
参考文献
(1) 松田 他2名、二次元移流拡散方程式の、有限要素法による新しい定式化
(誤差解析手法によるアプローチ)、日本機械学会論文集(B編)、
58-556 (1992)、3625.
(2) 松田 他2名、変形ガレルキン方による非定常二次元粘性流れの解析
(誤差解析手法によるアプローチ)、日本機械学会論文集(B編)、
61-590 (1995)、3684.
以 上