戻る
1 基本的な考え方
1.1 はじめに
(定常一次元熱伝導問題の例)有限要素法(F.E.M.:Finite Element Method)の
学習には、まず基本的な考え方を勉強し、そして小さいながらも、
その中核となるプログラム(別途)を動かし、理論と突き合せて
理解することが重要です。表1にF.E.M.のキー・ワードを
示したのでご御覧下さい。以下では、これら個々の
キー・ワードに沿ってご紹介していきましょう。
−重み付き残差法 −重み関数 −形状関数(補間関数)
−ガレルキン法
・積の微分
・ガウスの公式
・境界条件の取り込み−連立方程式 −マトリックス(対称,非対称) −時間項(非定常項)の扱い −誤差解析 表1 F.E.M.でのキーワード