むち打ち症に対するはり治療
交通事故の後遺症で最も多いのは、むち打ち症かと思われます。個々の体質や体格、年齢、損障の程度などにより、症状の表われ方はさまざまですが、中には事故の2・3年後くらいに発症する事もあるようです。
発症したら我慢せずに、なるべく早い段階から鍼治療を開始する事で、症状の波及を防いで治癒までの期間を短縮する事ができます。
以前、事故3年後くらいから肩や首のこり感、頭痛、手のしびれなどの症状が表われた患者さんが当治療院に訪れ、最初の数ヵ月は週に2度、その後は週1度、1年後くらいは1・2ヵ月に1度程度の治療間隔で約3年くらい治療し、ほぼ症状が収まったという例がありますが、もっと早い時期に治療を開始し、比較的短期間に症状が消失した例も少なくありません。
むち打ち症に限らず、交通事故の後遺症に悩まされている方は、はり治療によって症状が軽減する場合がありますのでご相談ください。