江連はり施術院/はり治療の適応症/顔面神経麻痺

顔面神経麻痺に対するはり治療

顔面神経麻痺の多くは、原因のはっきりしない末梢性顔面神経麻痺で、ベル麻痺とも呼ばれ、片側の顔の筋肉が麻痺してしまう為に、顔の左右のバランスが崩れ、特に女性にとっては精神的にもつらい状態になります。
現代の以学でも、このベル麻痺に対しての決定的な治療法はなく、結局は本人の顔筋トレーニングやステロイド剤の投与などの対症療法によって回復を待つ事になります。
しかし、完全に治りきらずに後遺症を残し、顔がゆがんだ状態で固定してしまう場合もかなりあるようです。
発症したらなるべく早くはり治療を開始し発症後1週間くらいは、まず症状の進行を抑える為できれば毎日治療し、進行が止まって回復期に入ったら1日おきに治療を継続します。
このような治療で早ければ発症後3〜4週間くらいでほぼ完治します。
ベル麻痺では発症後4週間までの処置が特に重要で、この時期に適切な治療を行う事で後遺症を残さずに短期間に治癒させる事が可能になります。
発症してから1ヵ月以上経過してしまったものでも、根気強く治療を継続する事でほとんど完治する場合もありますので諦めずにご相談ください。

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