非公式攻殻機動隊S.A.C用語集β版(完成度60%位)


○ここは管理人ナキの大好きなアニメ攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEXの非公式用語集です。尚、2nd.GIGの用語はありません。あとでそっちも作るかもしれません。

○用語集ですので、当然ある程度のネタバレは避けられません。まだ本編を観ていない方はご注意下さい

○Production I.Gや攻殻機動隊の公式サイトを見ましたが勝手に用語集を作っていいものかわかりませんでした。著作権的なことで問題がある場合はメールや掲示板にてご連絡下さい。

○個人的な見解が含まれてますが気にしないでね。間違いがあったらメールや掲示板でソースと一緒にご指摘下さい。


ア行
・IRシステム(もの)
国民の動向をコンピュータによって監視・記録保存する公安のネットワークシステム。
・荒巻大輔(人物)
公安9課の課長。通称・課長。別名・サルオヤジ(?)。明晰な推理・判断力と迅速な行動で9課を指揮する。普段は冷静沈着であり判断にも迷いは無いが、時として熱くなる熱血漢な一面も。 9課の能力を最大限に生かす為に、公的な手続きや問題の回避策などを常に用意しており、その用意周到さはすさまじい。 軍の情報部出身であり、その方面にも人脈が太く、官界にも顔が効く。 殿田塾三羽鴉の一人。
・アンドロイド(人?もの?)
サイボーグが生身の人間をベースにして多少機械化したものに対して、アンドロイドは1から全て機械で造られている。サイボーグの脳のかわりにAIで動いている。人間、サイボーグとはゴーストを持たない点が決定的に異なる。
・イシカワ(人物)
9課隊員。電脳戦、情報収集を得意としており、主に隊員のバックアップを担当している。アメリカ・CIAの中央サーバに侵入するなど、その実力は9課でも随一。 軍出身で、素子との付き合いも9課で一番長い。
・インターセプター(もの)
セラノゲノミクス社開発。知覚傍受法の改正により、警察が導入した盗視聴覚素子。仕掛けられた人物の視覚情報をリアルタイムで傍受できる。素子の寿命は約3ヶ月間。SAC第4話のサブタイトルでもある。恐ろしく便利そう。
・大澤真幸(人物)
SAC26話でアオイが引用した社会システム論をとなえた社会学者。著作「性愛と資本主義」の中で、著作フレデリック・ジェイムソン「消滅する媒介者」に関して論じている。
・オーバ・トシオ(人物)
SAC第2話登場。 剣菱重工の研究者。新型多脚戦車の開発を担当する。加護タケシの同僚。オーバも加護同様に体が弱かったのだが義体化することで生き長らえる。似た境遇にあった加護の心情を理解していた為に、加護の遺言を実行する。
カ行
・回線扉の文字(もの)
SAC第11話でトグサが授産施設から素子へ外部接続を試みようとした時に発見した、回線扉に記されていた文字。「I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes or shoud I ?ー僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ人間になろうと考えた、が、ならざるべきかー」。著作サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」からの引用文。
・加護タケシ(人物)
SAC第2話登場。学生の頃より兵器開発に天才的な才能を発揮し剣菱重工にスカウトされ、研究者となる。そして新型多脚戦車剣菱HAW206の設計を行う。 生まれつき体が弱かったが宗教上の制約により義体化・電脳化できないまま28歳でこの世を去る。 だが、死によって宗教的制約からも解放されると考え、死後に脳を新型多脚戦車に繋いで欲しいと友人オーバに遺言で頼んでいた。
・義体(もの)
義手、義足の延長線上にあり、失った肉体を補うために作られた人口肉体を義体という。義体化した人間をサイボーグと呼ぶ。現代とは異なり、人間以上の能力の肉体を作りたい場合にも義体化する。2030年の段階で、身体を10%以上を義体化した人間は186万人以上。また、パラリンピックのおかげで世間一般の認知度は高い。
・草薙素子(人物)
公安9課の実質的なリーダー。 義体戦だけでなく電脳戦も得意としており、その実力は9課No.1。 公安9課の発案者でもある。 脳と脊髄の一部を除いて肉体のほとんどを義体化しているサイボーグである。小さな頃から電脳・義体化していた為、世界でも屈指の電脳・義体使いで、その実力は「エスパーよりも数少ない貴重な才能」と課長に言われるほど。 元軍属であり、「少佐」と呼ばれているのはその頃の名残。 主な武器:セブロC-26A,セブロM-5
・久保田(人物)
陸自調査部・部長。 元荒巻の同僚であり、殿田三羽鴉の一人。 殿田大佐の後任として部長職を務める。 荒巻同様、非常に切れ者ではあるが荒巻とは違い出世願望も強い。
・芸者ロボット(もの)
SAC第1話登場。 新浜にある高級料亭にて使用されていた接待用ロボット。ハッキングされ、外務大臣を人質に取った。
・剣菱HAW206(兵器)
剣菱重工開発。新型多脚思考戦車HAW206。モードLという特殊操作により、大部分の無線誘導弾にジャミングが可能。というわけでかなり強いと思う。陸自が正式採用を検討中に暴走を始める。真相はSAC第2話を参照。 主な武器:主砲120mm砲・副砲12.7mmバルカン・スモークディスチャージャー・フレアディスペンダー 
・公安9課(もの)
正式名称『内務省公安9課』。また、通称『攻殻機動隊』。少数精鋭の独立部隊。任務はテロ防止、凶悪犯罪の捜査など様々。メンバーは元軍人や特捜のエリートこれまた様々。一部を除くほとんどの隊員が、サイボーグ化、電脳化している。みんながみんなその道のプロフェッショナルでもある。各員に階級は無く草薙素子がリーダーっぽいのも、ぽいだけで別に階級的に上なわけではない。
・功綸会(もの)
電脳麻薬の売買をしている組織。南米の麻薬王であり各国独立運動の英雄でもあるマルセロ・ジャーティーとの繋がりがあるとしてマークされた。SAC第7話を参照。
・攻殻機動隊(もの)
内務省公安9課の通称。略称『攻機』。なので作品自体も『攻殻』ではなく『攻機』と略そうね。詳しくは「公安9課」の項参考のこと。
・攻性防壁(もの)
ハッキングされると、相手を逆探して敵のゴーストに対して逆に攻撃を仕掛けるものを『防壁』のなかでも『攻性防壁』という。 公安9課などの公の組織でしか使用が認められておらず、一般人や企業が使用すると犯罪である。 多分たくさん使われてると思うが。
・ゴースト(もの?)
オリジナルと寸分違わぬ肉体を義体で作れるようになっても、そこにゴーストが宿ることは無い。ということから逆説的に存在が証明された「個」を限定する因子のこと。 意味的には『魂』と似ているか。 他人と自分とを明確に区別でき、自分を自分として証明するもの。
・ゴーストダビング(もの)
ゴーストを複製すること。ただし複製されたゴーストは劣化してしまい、しかもダビングされたオリジナルは死んでしまう。そのため個を特定するというゴーストの意義的な不可侵領域は守られたかたちだが、それでもやる奴はやる。もちろん犯罪でありかなりの重罪。
・ゴーストハック(もの)
他者のゴースト障壁を突破して、相手の個を完全に乗っ取ること。もちろん違法。しかもかなりの重罪。
サ行
・サイボーグ(人)
体の一部や、または大部分を人工器官で代用した改造人間のこと。草薙素子なんかは脳以外は100%義体化したサイボーグである。
・サイトー(人物)
9課隊員。主に狙撃手として作戦に参加する。典型的な軍人体質。義体化しているのは左目と左腕のみで、トグサの次に義体化率が低い。 本来は一匹狼気質。 左目には「鷹の目」という特殊な義眼を装備しており、狙撃能力は非常に高い。
・サイトー!そいつをよこせー!(セリフ)
名ゼリフ(だと思う)。この時の素子さんは最高にクール。SAC第21話参照。
・サンセット計画(もの)
特殊工作員であったマルコ・アモレッティが参加していたアメリカの裏の計画。大戦中にCIAが考案した心理作戦。内容は、工作員を敵地の人間と親しくさせ、その後女や子供を残酷な方法で殺害し、敵の戦意を喪失させる、という物凄いもの。よって参加した工作員達自身も精神病に侵された。この作戦の詳細を知るものは少ない。その少ない人の中にバトーいる。SAC第10話を参照。
・GPS(もの)
Global Positioning Systemの略。人工衛星からの電波を利用し、自分の居場所を正確に割り出すシステム。ナビの自動制御システムなども総称してGPSという。
・ジガ・ヴェルトフ(人物)
1896〜1945。ロシアを代表する映画監督。SAC第26話でアオイが引用した「私は、私が見える世界を皆に見せるための機械だ」はこの人物の言葉。ちなみに管理人はこのセリフが好きだ。(どうでもいいですね) 記録映画作家で、社会主義映画の確立のために記録主義を主張し「キノ・プラウダ」(真実の映画)と呼ばれるドキュメンタリーシリーズを製作。 のちのフランスのヌーベルバーグの巨匠ジャンリュック・ゴダールに強い影響を与えた人物としても知られる。 代表作:『カメラを持った男』『レーニン3つの歌』。 
・時限性ウィルス(もの)
発症の日時を設定できる特殊コンピュータウィルス。旧型アンドロイド「ジェリ」に仕掛けられた自殺プログラムはこのウィルスにより一斉に発動した。SAC第3話参照。
・ジェネシス・アンドロス社(もの)
アンドロイド製造メーカー。旧型のジェリはここで製造されていたが3年前に製造中止になっている。新型機も開発されている。
・授産施設(もの)
法務省管轄。重度の電脳閉殻症患者を収容する施設。 厚生労働省のデータベースがハッキングされ、その経路をたどった先にこの施設があった。 ちなみこのハッキングがわずか2時間で3重に巡らされた異なる攻性防壁を突破するという脅威のハッキングだった。このことから草薙はその犯人が自分と同じかそれ以上のレベルの凄腕だと判断する。 もちろん犯人はあの男。
・ジガバチ(兵器)
陸自正式採用の対戦車ヘリ。30mmガトリングガンと機銃を装備。監視と実戦の両方に対応可能。
タ行
・鷹の目(もの)
攻殻機動隊員サイトーの左目の義眼。風の動きを色変換して視覚として認識できる。視界をズームし、誤差数ミリの超正確な射撃を可能とする。
・タチコマ(兵器)
9課に9機配備されている思考戦車。そのAIはニューロチップにより非常に高度で、搭乗者なしでも単独で行動することができる。 右腕内にチェーンガン、口部分にグレネードランチャーを標準装備、さらに熱光学迷彩も使用可能である。その用途は非常に汎用的である。 任務を終えるごとに全機の電脳を並列化し、個体差を無くするようにされている。
・知覚傍受法(もの)
犯罪容疑者の知覚を電脳を通じて警察が取り調べることを許す法律。 インターセプターがあるので取り調べどころか全部丸見えにも。
・電脳(もの)
脳にマイクロマシンを注入し、首の後ろに入出力インターフェイスを埋め込むことで、思考を直接外部とやりとり可能にした脳のこと。日本をはじめとする宗教規制のきかない国で爆発的普及を見せた。携帯電話の機能を体内に取り込んだようなものと考えてもよい。 ウェアラブル型モバイルメディアの真髄っぽい。 電脳により入力機器を使わずに直接機械をコントロールでき、また脳に直接情報を送り込む形で学習するということも可能。脳の構造解析が完了しているからこそ行える技術であり、登場は義体よりも後であるが2030年の日本ではほぼ全ての人間が電脳化している。 広義では電脳化も義体化に含まれるが、義体に比べて電脳化は一般に広まっている為区別されている。 ちなみに現代ではコンピュータのことを中国語で電脳という。
・電脳硬化症(もの)
電脳化を施術した部位が次第に硬化し、死んでしまう症例。 発症する確率は少ないが決定的な治療法がないため不治の病となっている。劇中では治療法としてマイクロマシン療法が主流。でも村井ワクチンの方が効くらしい。笑い男事件の原因といえば原因。
・電脳閉殻症(もの)
電脳硬化症と並び、不治の病。電脳との相性が良すぎる為、相手に対し脳潜入を犯したり、逆に防壁に焼かれたり、また現実世界に戻らなくなるものまでいる。 ただ、電脳に対する過度の適正の為、この症状の患者が組み立てた防壁迷路が政府は採用されるほどである。
・トグサ(人物)
9課隊員。素子により本庁・特捜から引き抜かれた新米隊員。電脳化以外は義体化しておらず、また妻子持ちという9課では異色の存在。なぜか娘ばかり目立つが息子もいて、計二人の子供がいる。家族には警備会社で働いていることにしている。 戦闘では他の隊員よりも劣る部分も多いが、推理力・洞察力など元刑事らしい能力を発揮して活躍する。 主な武器:マテバ社リボルバー式拳銃
ナ行
・新浜(もの)
神戸の沖合いにある海上都市・新浜県新浜市のこと。別名ニューポートシティ。昔、新浜市に首都機能があった頃の名残で、政府機関の建物がある。 ちなみに現在の首都は福岡。 9課の本部も新浜市にある。
・熱光学迷彩(もの)
正式名称は『京レ式全天候対応熱光学迷彩』 使用が許可されているのは公安や軍の一部のみであり、非常に多くの制限が設けられている。その理由は普通に考えても分かるだろう。 劇中では視聴者に見やすい為に迷彩がかった人物像が見えているが実際には完璧に消えている。
ハ行
・バーコード(もの)
劇中では、新聞や書類は文字よりもバーコードを使っていることが多い。多次元化されており、動画や音声など膨大な情報を詰め込み可能となっている。
・パズ(人物)
9課隊員。無口でクールな愛煙家で、外見は最も公安っぽい。ていうか探偵っぽい。 自分の足で情報を集めるタイプで潜入捜査を得意とする。 だが、時には前衛に回り、格闘戦を行うことも。
・バトー(人物)
9課隊員。両目の義眼が特徴的な大男。肉体の半分以上を義体化しているサイボーグである。見た目どおり義体戦が得意であるが、電脳戦が苦手なわけではない。(周りが異常なだけ) 総合的実力は9課No.2である。 元はレンジャー部隊に所属しており数々の特殊任務をこなしてきた。 機械全般に対して並々ならぬ愛情を注ぐ傾向があり、タチコマにも愛機を決めて搭乗していた。 素子にはなんらかの特別な感情を抱いているようだが果たして・・。がんばれバトーさん。 ていうかSAC第25話ではあの後どうなったんだ?
・左利きキャッチャーミットの文字(もの)
授産施設にてダンチョーが消えた後に残された左利きキャッチャーミットに記された文字。普通に観てたのではまず何がなんだか分からない。「You know what I'd like to be? I mean if I had my goddam choice. I'd just be the catcher in the rye and all.-僕が何になりたいか教えてやろうか?ライ麦畑の捕まえ役さ。そういったものに僕はなりたいんだ-」 著作サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」からの引用。 SAC第11話最後参照。 ちなみに左利き用キャッチャーミットとは存在しそうで実際はありえないという意のネット隠語。
・ひまわりの会(もの)
厚生労働省に対して電脳硬化症の特効薬である村井ワクチンとその接種患者に関する情報の公開を求めているNPO団体。
・フレドリック・ジェイムソン(人物)
SAC26話にてアオイが引用した論文『消滅する媒介者』の著者。アメリカのポストモダン批評家。 代表作:『ポストモダニズム-後期資本主義と文化的理論』『政治的無意識-社会的印象行為としての物語』
・防壁(もの)
ゴーストハックに対抗するためにゴースト障壁を強化する技術一般のことを指す。
・防壁迷路(もの)
防壁内を抜けられないように迷路を仕込み、敵のゴーストを取り込むもの。
・ボーマ(人物)
9課隊員。バトーと同じく義眼で大男である。外見とは裏腹に電脳戦を得意としており、主にバックアップを担当している。 パズと行動をともにすることが多い。
マ行
・マイクロマシン(もの)
MM。極小のマシンが自立、協調し動作するもの。大きさの単位はミクロン(1000分の1ミリ)やナノ(100万分の1)。
・09(もの)
「まるきゅう」と読み、連絡用語で九課のこと。
・村井ワクチン(もの)
開発者・村井千歳。電脳硬化症の特効薬であったが、当時はマイクロマシンが主流であった為、医師会から許可が見送られた。アホか。「特定指定者有償実験薬」としての治療法も認可されている。表向きは使用患者は存在しないことになっている。
ラ行
・ライ麦畑でつかまえて(もの)
J・D・サリンジャーの作品。 「笑い男」のマークに記されている文字「I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes-僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ人間になろうと考えた」はこの作品からの引用。 ちなみにサリンジャーの短編である「ナイトストーリーズ」には「笑い男」という作品があり、事件との類似性が指摘できる。
・ラッフィングマンルーム(もの)
電脳空間バーチャルシティαにある「笑い男」専用チャットルーム。 SAC第9話「ネットの闇に棲む男」参照。ちなみにこの回はかなり好きだ。
・ロボット(人?もの?)
箱型から人間型など多種多様なロボットが存在するが、劇中ではAIを搭載し、ネット接続を前提として稼動するものが多い。 アンドロイドとロボットの区別は曖昧で定義も無い。慣習として人型のものはアンドロイドと呼ばれる。
ワ行
・笑い男事件(もの)
2024年2月1日、セラノ・ゲノミクス社社長・アーネスト瀬良野氏が誘拐された。同時に現金100億円、金塊100kgが要求されるが、そのまま連絡が途絶える。報道管制の中、2月3日、突然生中継のテレビに姿を現した犯人の笑い男と瀬良野。 犯人は瀬良野を脅迫するが無理だと悟ると逃走。その際にはカメラのAI、通行人やスタッフなどの全員をリアルタイムでハッキングして「笑い男」マークを自分の顔に上書きしていた。その手口は最高にクール。 次にはマイクロマシンの製造ラインに「死に至るウィルスプログラム」を混入するという手口で同社を脅迫し、続いて他のマイクロマシンメーカー6社を同様の手口で脅迫した。 政府による被害企業への公的資金導入の発表を期に「笑い男」は終了宣言を出しネットの闇に消えた。 この一連の劇場型犯罪を「笑い男事件」という。


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