茂来山山頂 祠と皇太子殿下浩宮様の登山記念碑がある
登頂日(H230610)
茂来山は信州百名山の一つで、標高は1,717mと手軽に登山できる山と聞いていましたが、なかなか厳しい山でした。登山道は霧久保沢コースと、槙沢コースの二つがあり、いずれも登山口から頂上までの標高差は約700mとなっています。
霧久保沢コースは途中に、日本「森の巨人たち百選」に選ばれたトチノキコブ太郎があり、更に登ると大王トチノキもあって、苦しい登りを癒してくれます。大王トチノキ付近から頂上まで急坂が続き、胸突き八丁の苦しい登りになります。この山に登ったら必ず飲んでほしいのが、沢に流れる水です。ミネラルがいっぱい溶け込んだ冷たい水は本当においしく、汗をかいて渇いたのどを潤してくれます。茂来山は貰井山とも書いて、お嫁さん(お婿さん)をもらいたい縁結びの山だそうです。
登山道脇の木の根元にうずくまるバンビ。親は居ない。
根元で休憩する人達と比較すると、大王トチノキの大きさがわかります。