7月上旬から梅雨明けのように夏空が広がっていましたが、ついに梅雨明けが宣言されました。7月14日、白馬乗鞍岳(海抜2436m)登山のため軽井沢を6時に出発し、小谷栂池高原に向かいました。栂池高原からロープウエイに乗り、終点の栂池自然園で降りていよいよ本格的に登山開始です。天狗原迄の道のりはきつい登りでしたが、高山植物や風景が心を和ませてくれました。また、途中の水飲み場で飲んだ水は本当に美味かった。
天狗原は湿原でワタスゲなど高山植物が見られました。ここから雪田までは、大きな石がゴロゴロした急登で苦しい登山になりました。雪田には真夏なのにたっぷりと雪が残っていました。雪田を越えれば頂上はもうすぐだ、頑張ろう。頂上は広々した這い松林で大きなケルンがありました。ここから少し小蓮華山方面へ下ると白馬大池が眼下に見えました。ここで昼食を取ることにして食べ始めたら、空模様が怪しくなり雨が降り始めた。北アルプスの気候は厳しい、真夏なのに風も冷たく、山には多くの雪が残っていました。雨も強くなりそうなので、早めに昼食を切り上げ下山しました。夏の暑い日差しの中でしたが天気に恵まれ楽しい登山でした。

天狗原への登山途中で見えた雪渓

栂池自然園付近で見た白馬乗鞍岳、頂上付近の雪田が見える。

水飲み場で美味い水をたっぷりと補給する登山者

天狗原を歩く登山者

雪田を慎重に登る登山者

天狗原から雪田までは大きな石がゴロゴロした急登が続く苦しい登りだ。

眼下に見える白馬大池

頂上にある大きなケルンと登山者

雪田を滑る登山者

頂上から見た小蓮華山(海抜2769m)、白馬岳は雲の中

白馬乗鞍の花

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