今回は桐9で作っていますので桐8では動作しません。 平成28年8月17日の変更住所を使用しています。 http://www.kokudo.or.jp/new/cities/ に合併情報があります。平成21年迄におよそ20程市町村の合併が予定 されているようです。各県毎に分割するのを追加しました。 オプションを5つ設けました。選択できます。 1)六本木ビルなどの高層階を削除します。 2)番地や丁目を半角にします。 3)丁目が末尾にあって〜がある1〜16丁目を   1丁目2丁目…数字は半角になります…15丁目16丁目にします。 4)号が末尾にあって〜を含む文字を上記のようにします。 5)地割が末尾にあって〜を含む文字を分解します。 A)京都などの複数行の地名を縦に全て分解して読み仮名を付けます。 26102,"602-8374","京都市上京区","西町一条通紙屋川東入下る","ニシマチイチジョウドオリカミヤガワヒガシイルサガル" 26102,"602-8374","京都市上京区","西町一条通天神道西入","ニシマチイチジョウドオリテンジンミチニシイル" 26102,"602-8374","京都市上京区","西町天神道一条上る","ニシマチテンジンミチイチジョウアガル" 26102,"602-8374","京都市上京区","西町天神道一条下る","ニシマチテンジンミチイチジョウサガル" 26102,"602-8374","京都市上京区","西町天神道仁和寺街道上る","ニシマチテンジンミチニンナジカイドウアガル" 26102,"602-0956","京都市上京区","西町東堀川通元誓願寺下る","ニシマチヒガシホリカワドオリモトセイガンジサガル" 26102,"602-0956","京都市上京区","西町元誓願寺通油小路西入","ニシマチモトセイガンジドオリアブラノコウジニシイル" 26102,"602-0956","京都市上京区","西町元誓願寺通東堀川東入","ニシマチモトセイガンジドオリヒガシホリカワヒガシイル" B)郵便番号簿を整形して(、)括弧をはずしてくれます。   例えば荒尾市の例で言えば 川登(1773〜1979、1981〜2010、2050〜2100番地)を 川登1773〜1979番地    ┃3つに分解して 川登1981〜2010番地 ←━━┛それぞれのよみに番地を 川登2050〜2100番地     付加します。 例外は??番地を除く場合でたくさんありすぎて分解できません。 また番地の数字はオプションで半角にできます。〜はそのままです。 具体的な手順です。 1:住所の元になる重要なデータです。 郵政省のホームページから全国版の郵便番号をダウンロードします。 http://www.post.japanpost.jp/zipcode/download.html 読み仮名データの促音・拗音を小書きで表記したもの(例:ホッカイドウ) をダウンロードしてください。読み仮名データの促音・拗音を小書きで 表記しないもの(例:ホツカイドウ)では一部データに狂いを生じます。 特に外ヶ浜町や茅ヶ崎市など 2:私の作った〒更新.wfm又は一括処理 barasu.cmd を実行します。  モバイルPentium4-1.6G256Mのメモリーでおよそ2分20秒かかります。  又空き容量が100Mないと実行できません。  作業ファイルが35Mになるので、3倍くらいないと処理できない と思います。  簡単に説明すると、逆引き用索引の作成と、電話番号からの住所の 表引きファイルの作成です。 郵便は索引がたくさんあるので、41Mになりました。 電話もたくさん索引を作ってしまったので1.7Mになってしまいました。 私は、宅配伝票の印刷が多いのですが、電話番号は必ず入っています。 しかし郵便番号はあまりありません。 それで市外局番をすべて調べて、市内局番で必ずあるものまで含めました。 東京23区と政令指定都市は調べておりません。 町や村は1000件程度をサンプリングしました。 市は1万件をサンプリングして最小公約数でまとめました。 この電話.tblを商用にして販売することは、お断りいたします。 不特定多数の方への再配布もお断りいたします。 どうしても郵便番号のファイルが、パソコンの環境でできないときは 必要な県だけを分割して処理してください。 郵便番号簿も一括処理の中央部でコメントアウトすると作成できますが 34Mの大きさになります。 添付ファイル一覧 電話  .sos 379K 電話のデータです。 京都訂正.sos 104K 京都のよみと訂正データです。 定義情報.sos 12K 変換する表定義をk3ファイルにしています。 表作成 .sos 23K 使用する表の表定義ファイル一覧です。 barasu .cmd 96K 一括処理本体です。 〒更新 .wfm 46K このフォームから実行します。ショートカットみたいなものです。 〒更新 .kev 88K イベントはフォーム終了イベントくらいで何もありません。 dl03  .txt  5K この説明ファイルです。 ※重要 責任は絶対にとれませんのあしからずご了承して下さい。 最初にすることは 桐を起動して barasu.cmdを読み込むか、 エクスプローラーでダブルクリックします。 取り寄せるファイル KEN_ALL.CSV 郵政省に行ってダウンロードしてください。 完成するテーブルファイルは54個あります。  郵便番号.tbl 60,360kb 私が使わないので索引がなく不要な項目があります。 郵便  .tbl 40,936KB 郵便番号逆引きに使用するため大きくなりました 電話  .tbl 2,536KB 住所を電話から表引きするために使用します。 3    .tbl 4,520KB 郵便番号がわかっていると瞬時に県と市と 4    .tbl 4,296KB 町と大字までを項目値代入できます。 5    .tbl 3,624KB 早く引けるように3つに分けています 定義情報.tbl  200KB 定義ファイルを表に変換するための計算テーブルです。 47都道府県の表引きデータを作成しますので、別フォルダーにした方が無難です。 項目名やデータ型が不明な部分がたくさんあります。 わかられる方がおられましたら是非ご一報ください。 これを使うと表の相互変換ができるかもしれません。 表作成コマンドがどのバージョンからあるかがポイントになると思います。