たなばたさま
ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子(すなご)
五しきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる
<語句説明>
五色(ごしき)
いろいろな色。たくさんの色。五種類の色(赤、白、黒、黄、青)
砂子 (すなご)
蒔絵(まきえ)やふすまに使われている、金箔や銀箔などを細かくした粉
*いつも慣れ親しんでいる、たなばたさまの歌ですが、あらためて歌詞をみると、
「こう言う意味だったのか〜」と再認識するのでは、ないでしょうか?
どうぞご家族皆さんで、1年で1回しか歌われないこの歌を歌ってみてくださいね♪
バッハB
前回のバッハAでは、職業音楽家のお話をしましたね。今回はバロック時代についてお話したいと思います。
<<バロック時代についてT>>
みなさん、よく演奏会で、ロマン派とか、バロックとの言葉をたくさん耳にしたことはありませんか?これらの言葉は、クラシック音楽の歴史で時代を区分する呼び名なのですが、ほとんどが絵画の世界から生まれた言葉で、それを音楽界にも使っているのです。
簡単に時代の区分はこうなります。
(先史時代〜800年)古代(前キリスト教時代)
(800年 〜1400年)中世
(1400年〜1600年)ルネッサンス時代
(1600年〜1750年)バロック時代
(1750年〜1820年)古典派時代
(1820年〜1900年)ロマン派時代
(1900年〜 )近・現代
*今回はスペースが足りなくなってしまいましたので、次回に<バロック時代U>として、もう少 しお話を続けたいと思います。