2006年3月12日()にはジャスコ本渡店で熊本県手話サークルわかぎ天草グループ(主催)、ろう協天草支部(協力)で『耳の日ふれあい'06 in 天草』が行われました。
 内容は「桃太郎、いざ鬼ヶ島へ!」(もう一つの桃太郎物語)を吹き出しや絵や身振りや手話などの工夫をして表現した劇をしました。内容は普通の桃太郎と違って、桃太郎が生まれた村は貧乏で、鬼ヶ島では豊かな生活をしているので桃太郎はどうやったら豊かな生活が出来るかと学びたいと思って、相手は鬼でも交渉してみようと鬼ヶ島に出掛けた。しかし、角がなくて、同じ人間!あっ手が動いて話すように見えた。鬼ヶ島ではなくて、ろうの島だった。さて、桃太郎はどうコミュニケーションをするかと挑戦する物語。
見物客は子供が多かった。桃太郎役のパフォーマンスのおかげで注目してもらえました。
 「聞こえない」コミュニケーション疑似体験は、聴者がヘッドホンを使って、堅苦しくならないような、ゲームみたいな体験を企画しました。まわりが何を話すかとわからないのでどうしようととまどった聴者でした。貴重な体験だと思っています。
 
ミニミニ手話教室はほとんど子供が多いので挨拶、数字、名前などを指導しました。子供だから覚えるのが早かった!!
 その他は聴覚障害者関係の本などを展示、又はみるっく、目で聴くテレビを録画したDVDを紹介しました。
 3月なのに寒かったので心配しましたが、ホワイトデーのおかげ?でたくさんお客さんが来たのでほっとしました。

吹き出しの表現
 
絵の表現
 
どちらか?
 
答えは!
 
ヘッドホンをきる聴者 わかったかな?
 
聴者同士で伝える 受ける人は聞こえない状態で
 
表現するろう者を初めて読み取る聴者。出来た??
 
ミニミニ手話教室
 
観客
一生懸命に見る(聞く)