『障害者自立支援法案』学習会


 10月10日に、ろう協天草支部は『障害者自立支援法案』の学習会を約30人集まって、生活訓練棟(天草聾学校同窓会館)で開催しました。

 衆議院解散で廃案になったが、現在は再提出して審議している『障害者自立支援法案』を(財)熊本県ろう者福祉協会常務理事 松永朗 氏から、みんなに分かるように説明して頂きました。当初は9時半から12時半予定でしたが、会員達が納得するまでプロジェクターを使って、又は日本手話(ろう者的手話)でゆっくり説明を頂きましたので午後2時まで、講師の松永朗氏は快く延長して頂きました。

この法案では手話通訳の応益負担問題で聴者と話すために金を払うのか、またはもし、相手(聴者)の不注意で交通事故にあったろう者の方が何も悪くないのに払うのですか?と疑問があって、色んな話が出ました。

平等になるために障害者が払うの?応益負担がなくなるべきだと思いました。

 

 

熱中している松永朗 氏 真剣に聞いているろう協会員と手話サークル会員