おかげさまで大変、ご好評を頂いております現代のタブーを鋭く斬る
「シリーズ・つれづれにかたる」
2回目の今回は某雑誌の某黙示録・電脳空間風記述でお楽しみください。
・テレビを暗い部屋で近付いてみる
テレビを暗い部屋でしかも近付いて見るだなんて身体によくねぇだろ。
まぁ暗い部屋で離れて見るか明るい部屋で近付いて見るんなら、
さして影響はないかもしれねぇけどな。
それが両方なワケだからその威力は並大抵のものじゃねぇと思うぜ。
それでもあえて、その過酷な状況に身をおきたいってんなら俺は止めはしねぇけどよ。
・まゆげの全剃り
あら、まゆげの全剃りなんて美しくないからダメよ。
特にこの時期はそういった外見的な問題だけじゃなく、
汗や涙も容赦なく目に入ってくるわ。あら、涙は最初から目に入ってたわね。
そーいうワタクシも昔はよくやって親に叱られたのよ〜。まぁ、若気の至りってヤツね。
今となってはなんであんなことしちゃったかちょっと理解できないけど、
そういうことでしか自分をアピールできなかったのかも知れないわ。
・親しくもない人と交換日記
てかよ、親しくねぇヤツと交換日記なんかして愉しいのか?
まぁ俺は交換日記すらしたことねぇから何ともいえねぇけどよ。
まぁアレだな。好きな男に女が「交換日記しよっ♪」とか言ってよ、
その男がその女のこと別に親しくも当然好きでもねぇのに、
オーケーした時点でこの図式が成立するわけだ。
まぁそこから新たにはじまる関係も意外とあるかもしれねぇぜ。
それにしても女ってのは、なんであんなに交換日記したがるのか俺には理解できねぇな。
・坊主狩りの頭をさわる
坊主狩りの子がいたらついつい触っちゃいたくなるわよね。
多分、本人も触られてあまり悪い気はしないんじゃないかしら。
ワタクシは淑女だから一生坊主狩りにするワケにはいかないけど、
来世で男の子に生まれた時は、ぜひ一度してみたいヘアースタイルね。
でも、軽々しく他人に触らせたりはしないわ。
毎日自分で自分の頭を触るの。でも、ちょっと怪しいかしら?
そういえば、自分の頭を触ってあの感触を体感できるかどうかは微妙ね。
やっぱり自分で触るのと他人のを触るのとでは、
感覚も違ってくるものなのかしら…?ちょっとしたミステリーね。
・返却された答案用紙の間違った答えを改ざんして報告する
まったくせこい奴だぜ。たかだか1問分の答えを改ざんしたところで、
評定なんてものは変わるはずもなく赤点は赤点だしな。
まぁそんなところで無駄な労力を費やすことには恐れ入るがな。
逆に間違ってる答えに○が付いてるときなんかは、
ラッキーと思っていいかもしれねぇが、その時ふと我に返って、
これもたかだか1問だから評定が変わるなんてことはねぇと思える奴は大人だよな。
まぁ、現実なんてのはだいたいそんなもんだろ。
・友達のおべんとうのおかずを横取り
それが自分の好きなおかずだった場合、ショックも大きいわね。
たいていは、そういう場合が多いと思うわ。
それを防ぐにはまず自分の好きなものは早めに食べることね。
最後までとっておくからそういう結果になるのよ。
でも、横取りする方も「食べ物の恨みは怖い」ってことを肝に銘じておくべきね。
あとでどんなしっぺ返しが来るかわかったもんじゃないわ。
ちなみに堂々の横取り率第1位はズバリ「からあげ」よ!
サイズ的にも手頃だし、2・3個入っていることが多いから、
横取りしても許されるだろうと踏んだ上での犯行が後を絶たないらしいわ。
え?このデータの出典はどこからかって…?
とにかく!からあげが入っている日はガードを堅くしておくことね。
※大変、ご好評いただきました現代のタブーを鋭く斬る
「シリーズ・つれづれにかたる」はひととおり今回で終了します。