10月8日（金曜日）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
　一体何を血迷ったと云うのでしょうか。
　
　一世一代のネタの積もりだったのか―。
　
　このために教育実習へ行ったとでも云うのか―。
　
　沿道にて励ましの声援を送るよりかは一緒に走りながら声援を送った方が、
　
　余ほど説得力があるとでも思ったと云うのか―。
　
　いや、まさか！そんな筈はない！！
　
　第一、在学当時は競歩大会だったじゃないかッ！！＜自分

　
　それが、なぜ･･･。
　
　それがなぜ、自ら志願して男子全長約10kmマラソンのスタート地点に立ったかは、
　
　永遠の不可思議行動として迷宮入りの謎となるだろう。
　
　
　いや、何とも摩訶不思議アドベンチャーですよ！！（古


　高校在学中は生徒の立場であったからこそ堂々と競歩大会が出来ました。
　
　しかし、今回はあの当時とはまるっきり180°一変して立場が違う！

　
　仮に実習生が競歩大会をしていようものなら、
　
　周りからは大ひんしゅくですよ！！

　
　挑戦？！はたまた革命･･･？！
　
　もちろんネタの一環です。爆

　
　でも、走ってる途中で段々ネタじゃなくなって来ました。

　
　さいしょは40代後半くらいの、
　
　これまた生徒と一緒に参加していた政経担当教師に一緒に付いて走ってたのですが･･･

　
　途 中 で 置 い て か れ ま し た 。

　
　道中、担当クラスの生徒を見つけ、
　
　「がんばって･･･！（笑顔）」
　
　と、走りながら声を掛けたら、
　
　注：云うまでもなく、実際は自分自身ががんばれの状態。
　
　（走りながら笑顔で声を掛けるのは息が上がっているのでとっても辛い。。）
　
　「アリガトウゴザイマス！ねぇ、いま、先生にがんばってっていわれたぁ☆」
　
　と、反応してくれたコトは非常に良かった･･･。（核爆
　
　ただし、それだけだった。。。（何

　
　そして、一番最後の直線100M。
　
　周りには完走した生徒と教師の観衆が声援を送っています。

　
　良し！ラストスパートだ！！まさしくそんな場面。

　
　しかし！！
　
　そんな一番最後の見せ場でついにやらかしてしまいました。
　
　一歩一歩大地をゆっくりと踏みしめました。
　
　イコール歩き出しました。。。

　
　いや、もう計ったかのように両足が悲鳴をあげだしたのです。
　
　もう、ガクガクです。云うことききません。
　
　こうなったら最後、最早歩くより他ない･･･。
　
　と、云うかもう歩くことさえ困難な様子。

　
　やはり、ネタでも慣れないコトはするものではありません。
　
　勉強になりました。（ぉ

　
　こうして、マラソン大会は幕を下ろしたかのように見えた。
　
　しかし、本当の悲劇はこれからだったのである。。。（ぇ

　
　1日後。（土曜日）
　
　筋肉痛キター！！！
　
　すごく苦痛です。何か吐きそうなくらい。
　
　って、筋肉痛で吐きそうって何ですか？
　
　未知の領域ってヤツですよ。
　
　てなコトで、かなりの重症のようです。
　
　何が苦痛って階段の上り下りですよ！！
　
　終日絶対安静なのは云うまでもない。

　
　2日後。（日曜日）
　
　あの、まだ余裕で痛いのですが。。。
　
　何か昨日と然程変わっていないような気もします。
　
　でも、吐き気は消えたかも知れません。
　
　この日も終日絶対安静。
　
　こんな筋肉痛、後にも先にも今回くらいなんだろうなぁ･･･
　
　てか、明日中に治ってくれなきゃ次週からの実習に差し支えます。（そんなに？

　
　3日後。（体育の日）
　
　いつになったら治るのかってくらい一向に治らない。
　
　明日から実習再開だけどホントに大丈夫かッ？！
　
　と、云いますか･･･
　
　マラソン大会のあと、もし、この3連休がなかったら･･･
　
　考えると今でもゾッとしてしまいます。
　
　筋肉痛で実習リタイアって･･･
　
　ネタにもギャグにもシャレにもなっとらん。
　
　不幸中の幸いとはまさにこのこと。

　
　4日後。（実習再開当日）
　
　計ったかのように治ったワ〜☆★
　
　この日の朝のSHRは珍しく、
　
　マラソン大会と筋肉痛の話題

　で雑談に花が咲きました。（どんなSHRだ

　
　＜おまけ＞

　以下は高校在学当時の日記の一部より抜粋。


　2000年10月6日 金曜日
　
　題：マラソン大会とは正気ですか？

　
　清々しい秋の日差し。
　
　まさに絶好のマラソン大会日和と云えましょう。