今日は今年最後の長野古書組合の市場がある日。朝7時半に追分を出発したのですが、結構暖かい一日です。遠くにアルプスの山々を望みながら東御市→丸子町→三才山トンネルを経由して9時過ぎに会場の松本深志神社に到着。早速、出品する自分の荷物を降ろして、他の店の荷物運びのお手伝いを少々、今日も荷物は会場に満杯です。

10時に市場がスタート、昨年・今年とネットで古本販売する若手が数店加入したことで、長野の市場は非常に活気がでていると思います。私が4年前に組合に加入したときは先輩の古本屋達は、いわゆる新古書といわれる最近の本には消極的でしたが、ネット店はバリバリそういう本を買います。

今日もそんな感じで、大きな荷物の山が運ばれてはネット店がセリ落としていくという感じ。そのほかに戦前の絵葉書とか、地図、チラシ、ポスター、掛け軸、和本などをベテランの店が高値で買います。

そんな中自分は、文庫の山と音楽雑誌の面白い束を買えました、出品した荷物もなんとか売れました。追分に戻ってきたのが夜の8時でした。