今日は全国の図書館で働く有志が集まる「図書館・たましい塾」の公開セミナーの日。午後一番で会場の風越(かざこし)アリーナに行く。風越アリーナは長野オリンピックのカーリング会場になったところ、今日もクラブチームがカーリングの練習をしていました。結構かっこよくて見ていてやりたくなりました。

「たましい塾」の会場はアリーナの2階の会議室。今日は「本に関するムーブメント」の紹介ということで、私は「本のまち・軽井沢」の活動についてしゃべりました。そのほかに小布施図書館「まちとしょテラソ」館長の花井さん、伊那市図書館長の平賀さん、愛知県田原市図書館長の豊田さんがパネラーです。

私を除く3人の図書館長はいずれも公募の図書館長です。今までの図書館というのは本を貸し出すのが役割でしたが、未来形の図書館はコミュニティの問題解決に積極的にかかわることが要請されていて、その情報の発信のためには広く民間から人材を登用する必要が出てきています。

ということで今日の3人の図書館長さんの話はいずれも興味深いものでした。休憩をはさんだ後半は「図書館で人に楽しんでもらうには」というテーマでワールドカフェというスタイル(数チームがメンバーを交替しながらディスカッションする形式、私には初めての経験)で参加者と議論。これも面白かったです。皆さん熱心でいい会話ができました。