古本屋に新しくなろうという人には古書組合に加入することをお薦めしているのですが、古書組合に加入している古本屋のリスト「古本屋名簿―古通手帖2011」が最近発売されました。

組合に加入していなければ「古通手帖2011」には掲載されないわけで、組合に加入していない古本屋も掲載して欲しいという意見もあるようですが、アマゾンなどに星の数ほど古本屋が出現している現在、むしろひとつの基準として古書組合に加入している古本屋というのは価値があると思います。

古書組合は「日本の古本屋があるじゃないか」というキャッチで古本の文化を守る活動の推進を行っています。経済だけの論理で営業しているブックオフやアマゾンなどから本の文化を守るためにも「日本の古本屋」をぜひ応援お願いします。