図書館運営協議会が他の市町村図書館を視察する日、朝7時半に中央公民館に集合、目的地は塩尻と富士見町です。私が最後に到着、学校でも会社でもいつも滑り込みセーフの癖は治りません。

軽井沢から佐久⇒和田峠⇒下諏訪を抜けて10時前に予定通り「塩尻えんぱーく図書館」に到着、ここは今年の7月に開館したばかりで素晴らしい図書館でした、しかし、もっと素晴らしいのは説明と案内をしてくれたセンター長と図書館長のお二人、図書館設立までと現在の熱い思いを聞けて、こちらも刺激を受けました。

「塩尻えんぱーく図書館」の後はランチを挟んで、富士見町図書館に移動、同じく説明と案内を聞きました。富士見町図書館は住民数が2万人以下の図書館としては住民一人当たりの貸出冊数が日本一の図書館です。その秘密を聞き出そうということで伺ったのですが、やはり秘密はなくて図書館の役割に対する情熱と知恵出しですネ。

古本屋もそうですが、図書館もただ座って待っているだけでは、誰も来ない。やはり来てもらうには周到な準備と情報発信が基本動作とあらためて感心しました。

書店でも図書館でも新しい場所を見るのは楽しいです、今日は二つ場所から新鮮なエネルギーを頂きました。軽井沢の図書館も良い図書館にすべく運営協議会として頑張りたいとあらためて思いました。