「信濃追分歩こう会」というのを設立しようと思っているというお客様が来店されて話を伺いました。追分・旧中仙道では来年春から「町道追分村中線整備」の工事が始まって下水道の敷設、電柱の地中化が行われ、最後に歴史的景観に配慮した「カラー舗装」なるものが計画されています。

この「町道追分村中線整備」は追分地区の積年の願望であり、それが遂に実現に向けて動き始めたことは本当に町や町役場に感謝するところなのですが、せっかくの機会ですから、「舗装」も「景観形成住民協定(歴史と文学の里・追分宿まちづくり協定)」に沿った「舗装」にしてほしいところ。

そのような「声」は私が古本屋で話す人すべてが賛成することですが、やはり景観にふさわしい対応を確実にするためには、景観の具体的な実現方法については住民運動も必要だと思ったとのことでした。

ということで「信濃追分歩こう会」というのを設立して、追分の中山道が現在のように車が暴走する「渋滞抜け道」道路ではなく、通学路として、そして文学散歩などの休暇を過ごす人たちが安心して歩ける道路にすることを町役場に確認する署名運動を開始することにしたそうです。

私としてはもちろん大賛成、追分に来る人も大賛成だと思います。既に立派なホームページも出来ています。⇒http://www.oiwake-walk.com/

ということでぜひ署名運動にご協力をお願いします。なお、署名の用紙は追分コロニーにもありますので、来店の際はぜひ署名活動にご協力をお願いします。