古本の雑誌「彷書月刊・9月号」が届きました。彷書月刊は残念ながら次回の10月号が通算300号で最終号=廃刊です。廃刊の理由は、編集長の田村さんによると彷書月刊の収入源である古本屋からの古書目録掲載が減ったこと。

今はネットの時代で、紙の古書目録から注文する人はどんどん減っている。しかし、紙の目録というのは、ひとつのテーマで特集を組んで、そのテーマに関心をもつ潜在顧客にアプローチするには最適の手段のようにも思えます。

「追分コロニー」はまだ紙の目録の経験がまったくないのだが、今回、何事も経験と思って、「彷書月刊」に目録の掲載をすることにしました。はたして注文がくるかどうか、楽しみです。