月曜日は長野古書組合の大市、そして夜は宴会、翌朝は総会。

月曜日の朝8時に松本に向けて車で出発、日差しはもう初夏と変わらないくらいでしたが、新緑がなんとも気持ちのよいドライブでした。途中、あちこちで田植えが始まっていました。

10時に長野古書組合の大市がスタートしたのですが、最近の取引量がここ数カ月上昇傾向にある長野組合の市場は今日も市場が終わったのが夜の7時過ぎ。浅間温泉の「ホテル梅の湯」で夜の宴会が始まったのが20時半という長い一日でした。市場は細野理事長や幹部理事の驚異的な頑張りと東京・名古屋などからの来客があって大商いでした。直近の全古書連ニュースの各県の市場の状況をみると、長野県古書組合は大健闘していると思います。

全国の古書組合は、アマゾンやヤフオクなどのネット販売が増加するなかで取引量が減少傾向にあり苦戦を強いられているのですが、零細古書店がアマゾンなどの巨大資本と伍して生き残るためには組合を通じた団結が必要不可欠、そういう意味で長野古書組合は細野理事長のリーダーシップのもとうまく運営ができていると思います。