寒〜い朝、温度計はマイナス8℃。新年最初の中央市は祝日で高速料金が1000円、凍結の心配のない佐久ICから東京へ向かう。しかし、道路は乾いていて横川あたりで道路わきの雪もなくなりました。上越道からアチコチで煙が見えましたが、正月飾りなどを焼くドント焼きと思われます。

祝日ということで都内の道路も閑散、いつもより30分早く古書会館に到着。持ってきた荷物をおろしたあと、時間があるので九段下に車を駐車して神保町をブラブラ歩く。ランチを東京堂近くの中華で食べたのだが、ご飯・スープがおかわり自由、コーヒー・デザート付で680円。神保町のランチも激戦みたいですが、あまり無理な競争はしないでほしいと思う。

時間に余裕のある今日は、久々に東京堂3Fの地方小出版のコーナーを見に行く。畠中さんはおられなかったが、地方小出版コーナーが充実・拡大していました。なくなった書誌アクセスがほぼ復元されている感じ。書誌アクセスが閉店した時は数百万円の赤字と聞いていたが、もしこの東京堂の地方小出版のコーナーがうまくいっているのであれば、その差は東京堂の集客力ということか。

中央市に戻って入札開始。今日はクラシック音楽、とくにオペラのCDなどの山があって強気の札を入れて見事高値で買うことができました。クラシック音楽のCDは昨年買ったものもまだ棚に並べきれていないので、この冬の間に頑張らなくては。出品した3山も売れて今年最初の中央市は無難にスタートすることができました。

市場が終わったあと、「追分コロニー」の大家である柳屋さんに新年の挨拶に行って夕ご飯にお寿司の出前をごちそうになりました。