今年最後の長野古書組合の市場のある日。昨夜少し雪が降ったようで朝起きると雪景色。トーストにクリームチーズをぬって朝食後、車のエンジンをかけて雪かきを少ししてすぐ出発。追分から浅間サンラインの東御市あたりまでは路面に雪がありましたが、丸子町のあたりでは路面は乾いていました。松本に到着して温度計を見ると氷点下1℃くらい。

今日の長野古書組合の市場ですが、またまた組合に新加入を予定している人の市場見学がありました。全国古書組合のニュースによれば、組合員は減少傾向にあるかと思いますが、長野県の古書組合は自分が加入した3年前から毎年1〜3名の加入者があるということになります。

その市場ですが、いつものように名古屋・東京から来てくれた人を含めてにぎやかにスタート。今日も細野理事長の名捌きで大商いとなりました。ただ、活発なセリとなった古地図とか錦絵とか版画など高価なものは当方はまったくわからないので見てセリを楽しむという感じでした。市場が終わったのが5時、追分に戻ってくると気温はすでに氷点下3℃、路面は凍結していました。