追分きのこ祭りの日曜日、朝起きて朝食をサッと食べて追分公民館に行くとすでにきのこや野菜、ぶどう、団子などが販売されており人だかりが出来ている。大きな団子を買って公民館の中に入ると恒例のきのこの展示が。きのこの鑑定士が続々と持ち込まれている「きのこ」を「食用」と「毒きのこ」に分類している。きのこの展示を見た後は、店に行って開店準備。昨日、準備した100円均一の衣装ケースを5箱ほど店の外に並べて10時に開店、いつもより2時間早い開店です。

開店と同時にきのこ祭りに行く人達が店に入ってきて賑やか、一時は買取のお客様もあって大忙しに。文庫と新書を中心に棚を補充しながら店番をする。同時にネット注文の梱包もするが、ここ2・3日の注文本にル・クレジオ本があって、クレジオがノーベル文学賞を受賞したことに気がつく。訳者のひとりの豊崎先生が追分ゆかりの人でもあったせいか、クレジオの本も何冊か保有していました。まあ、直木賞の発表の後に、受賞作家の本が売れるのと同じようなことがノーベル文学賞でも少しあるみたい。

夕方6時に閉店したころにはヘトヘトでしたが、「きのこ祭り」で皆楽しそうでしたし、いろんな人にも会えて外の均一本もたくさん売れて良い一日でした。