馬子唄道中の日、早起きして8時半に店に到着。文庫と単行本を入れた透明の衣装ケース5箱ほどと児童書関係の箱を数箱、青空一箱古本市として店の外に並べる。文庫と単行本の値段は1冊100円、3冊200円のバーゲンだ。夏休みを高原で過ごす人が読みやすいエッセイ、ミステリー、小説、時代劇、恋愛ものの文庫と単行本が中心だ。9時半から馬子唄道中がスタート、馬子唄道中というのは江戸時代の大名行列の仮装パレードで中山道の追分宿を行ったり来たりする。外の青空市の店番を店主と従兄弟の助っ人が担当、自分は店の中を担当する。

夏休みのお祭りの一日なので皆楽しそうだ、暑い日ざし、日暮らしの声、出店でこどもが楽しそうに買い物をしている、日本の夏は良い。これで夜、花火があると完璧だが、3時頃から雷雨となる。お祭りも外市も雨で水入り終了。夕方に雨が止むとまた涼しくなったところで散歩をしているお客様が何人か来店してくれた。