6月3日ははじめての「探鳥会」イベント。朝、早起きしてコーヒーとパン。練馬区の保養所に探鳥会のセンセイである谷口さんを迎えに行く。谷口さんはベストセラー「山野の鳥」「水辺の鳥」の著者で、世界中の鳥の図鑑のイラストを描く日本ナンバーワンの鳥のイラストレーターです。

8時過ぎに店のドアを開けてお客様を待つ。これで3度目のイベントだが、いつもお客様が来てくれるかドキドキする。今日は3名のお客さま、我々夫婦2人と谷口さん夫婦の7人で探鳥会をスタート。谷口さんの話を少人数で聞けるという贅沢だ。店の裏から御影用水沿いを歩き始める。ウスバアゲハという蝶がたくさん飛んでいる、「毒のあるムラサキケマンという花を食べる蝶なので体に毒があり、鳥に食べられない蝶です」と谷口さんが説明してくれる。蝶はいるが、シジュウカラとヒヨドリ以外は鳥をなかなかみつけることができない。

しかし、泉桐寺の裏の墓地を抜けて「文学散歩道」を東京女子大の寮の方に行くところでキジに遭遇。そして、文学散歩道にもどるところでキビタキのみごとなオレンジの姿をみることができました。初夏を代表する鳥をみれたので皆満足。そのあとゆったりと散歩、ブックカフェに戻ってコーヒータイム。まずは第一回の探鳥会としては大成功でした。第二回は8月5日、今回のイベントはチラシをスーパー「ツルヤ」さんに置かしてもらったがあまり告知ができなかったと反省、次回は「軽井沢ヴィネット」と「軽井沢新聞」に広告を載せてもらうのでもう少したくさんの人に来てもらえればと思います。浅間山麓の皆さん、ぜひ参加を。