3/15の木曜日の夜、高円寺の古本酒場コクテイルでの「「手拭い」+「読書の腕前」イベント」に行く。西荻の古本屋・ゴゴ島屋で創作手拭の作者である澄子さんの招布(マネギ)新作発表と、おなじみ岡崎さんの新本「読書の腕前」の記念トークショーだ。

トークは、手拭展示を見ながらまず岡崎さんが古本の話をしたのだが、この日のメインは人生6回裏という澄子さんの20代からの苦労話が披露される。澄子さんの頑張っていることが非常に良く伝わってきてトークを堪能しました。澄子さんのデザインはセンスがすばらしく、追分コロニーも「のれん」をお願いしたのだ。もうすぐ出来上がってくるので、来店する人はお楽しみに。

最後、「読書の腕前」編集者の光文社・森岡さんの話を聞く。編集者は待つ仕事、岡崎さんが2年かかったと言ったが本当は3年前の企画だったそうです、熟成された良い仕事をしているという印象を持ちました。この本、タイトルが良いけど、森岡さんの命名だそうです。