結局、追分には日曜日から木曜日までいましたが、暖冬といわれているのに、−10℃まで夜は気温が下がり、日中でも氷点下という気温にカラダがあまり動かず雪かきにだいぶ時間をとられたこともあり、予定していた本の整理はできなかった。一旦、氷の世界の追分を後にして今度は東京の古書市に参加するために、東京に戻ってくる。

東京の中央市は毎週月曜日。昼ちょうどに古書会館に到着、名札を首からさげて会場の3・4Fに。すでに本が山積みに出品されていて、各古本屋さん達が入札の紙を本の山に付いている封筒に入れはじめている。本屋さんのように綺麗に並べられた本ではなく約20冊くらいの本がバク然と、束というか山になっているので欲しい本だけを買うことはできない。音羽館さんに助けてもらうことをお願いしていたのだが、担当の係官を紹介してもらい入札の方法を確認する。そして入札締め切り10分前に決めていた3つの山に入札札を入れた。で、練習と思っていたのだが、結果は3つの山全部が買えてしまったのだ、全部で140冊ほど買ったことになり、買った本を運びだすのでまた音羽館さんに助けてもらう。これからは車でこなくては。夜の9時に音羽館さんのところに本をとりに行って長い一日が終わった。