12月8日の夜は海野弘さんのトークショーに行ったため、翌日早朝に関越道で追分に向かう。東京は冷たい雨が降っていたが、碓氷峠で雪に変わる。追分に到着すると、うっすらと雪化粧。
店は深夜電力を使って、室温が氷点下になるのを防いでいるため、水道が凍る心配はないものの、店内はさすがに寒い。早速暖房のスイッチを入れるが、なかなか暖まらない。
天気予報を聞くと、夜は−7℃、日中でも5℃という。12月は9・10日と23・24日の週末は店を開ける予定としたのですが、寒さもあって追分宿はついに閑散期に突入!

油屋旅館をはさんで向こう隣にある骨董屋「時幻」さんが来店。すこし冬の話をする。追分が一番寒いのは1月下旬から2月の中旬で、追分は「氷の世界」になる。この厳寒期は冬眠して、来年の開店はやはり2月下旬の週末からあたりかと思う。
これからは毎年、12月〜2月の3ヶ月は平地に出稼ぎが必要かも?
そして春に山麓に帰るというようになれば、なんだかヨーロッパの羊飼いみたいだ。