いよいよ馬子唄道中の日である。馬子唄道中とは中仙道・追分宿で、江戸時代の大名行列や、花嫁、角さん・助さん、などの衣装を着た人の大掛かりな時代パレードのある夏祭りである。我々も準備した古本の入った箱を店舗前の路上で数箱開けて朝9時には開店。

開店と同時に、地元の人、堀辰雄記念館での講演に来た人、山荘の人など、が古本の入った箱をのぞいてくれる。10月を目指して開店の準備をしているビラを配ると、みな、古本屋が出来ることを喜んでくれているのがわかる、いろいろな人に挨拶をすることができ、売り上げもまずまずで、手ごたえのある1日だった、これを励みにさらに準備を続けよう。