上棟式も無事終わり、我々の次の関心事は本棚だ、調べていると本棚は意外と値段が高い、建築士のMさんと相談して壁面の本棚は大工さんに作ってもらうことにしている、そうすれば部屋の真ん中の部分だけを買えば良いことになって予算が助かるのです。

本棚にも色々な種類があり、迷った末、入って左側の文庫と絵本のコーナーを予定している棚は、本の面だしができるようにとの考えから各棚の高さを可変式のもの、奥行きは文庫がちょうど入る幅、下の2段くらいは収納用にしたい。正面は、均一の7〜9段の高さで奥行きは単行本用の棚。入って右側から店主カウンターまでは、下の2段が画集や写真集、洋書などの大きな本が入るスカート型の棚、その上はいろいろな大きさの単行本が陳列できるよう、棚の高さはゆったりとした4〜5段にする、棚の上の手の届かないところに全集を置くのです。