東京古書組合が主催する「古本屋になるには」1日講座に二人で行く。これから開業しようという我々にとっては大変参考になる講座であった。最初に田村書店の挨拶、「古本は、はまるので覚悟して古本屋になるように」とのこと、その通りだと思う。その後、「ネット販売」「店売り」「日本の古本屋サイト」の順で熱心に教えてもらう。

よみた屋さんの「古本屋も他の商売と同じ」との言葉が印象に残る。「専門店」を目指すのが基本であるが、幅広く本を選ばなければいけないとも。その通りだと思う。帰ってきて配布された資料を読むと、みな商売が厳しいというものの、古本屋さんが好きでしている仕事であることが伝わってくる。