高円寺の古本市に行く。11時頃に着くと最初の人が 既に帰り始めている。まず外の本の山から大宅壮一「小国の裏街道を行く」を 掘り出した。幸先が良い。中に入るとクーラーの風が嬉しい。 「ブタペストの古本屋」はタイトルが面白いのでパラパラとページをめくると、 ヨーロッパの80年代の古本屋エッセイ他。

柳瀬尚紀「ユリシーズのダブリン」 「フィネガン辛航記」は訳者による読書ガイド、値段が手頃であった、 「ユリシーズ」「フィネガンズウェイク」は、なかなか読めていないので助かる。 最後に「なんたって「ジョージ君」があった。買う。