私の両親の出身地である長野県・信濃追分ゆかりの人に、詩人であり、 かつ、建築家であった立原道造がいます。 数年前のテレビ番組でたまたま立原道造をテーマにした特集がありました。 司会はジャーナリストとの立花隆さんです。その番組の中で、立原道造が 卒業論文のテーマとして、ここ信濃追分に芸術家1000人が集う村 「芸術家コロニーの構想」を画いていたことを知りました。

早速、東京の弥生町にある「立原道造記念館」に行きました。壮大な構想の デッサンを見ることができました。追分コロニーは立原道造の「芸術家コロニー」 の精神を引継ぐ趣旨で、名前を借りることにしました。自立した個人が集う 拠点(コロニー)を目指して活動を行なって行く予定です。