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「油や」の新しい名称が決定しました!「信濃追分文化磁場 油や」です!


(↑これは仮のロゴです。ロゴは近々に発表します!)

追分には中山道が北国街道と分かれる「分去れ」があります、江戸時代に街道が整備され大名行列が行きかう交通の要所でした。しかし、明治以降は鉄道が開通すると追分村は寂れます。

昭和になると、追分は中山道の宿場の歴史とそれが寂れたあとの雰囲気、そして浅間山を眺望する自然に惹かれて、堀辰雄に代表される文人が多数訪れ文学の街となります。また軽井沢が夏の避暑地として発展し始めると、旧軽井沢地区は政治家や経済人などが別荘を持つ場所となりましたが、そこから少し距離をおいた追分地区は大学関係者、知識人、作家などが小さな山荘を持つようになりました。

このような静かな佇まいの追分は多くの人を魅了してきました。

今般「本やアート」を中心にした文化を旗印にした町おこし活動「油やプロジェクト」をスタートするにあたり、「油や」が人々を魅力する文化拠点になってほしいという思いをこめて「文化磁場」と命名しました。

どうか「信濃追分文化磁場 油や」をよろしくお願いします。