苔玉の管理
全ての苔玉にあてはまる訳ではありませんが、弊店製作のものに関しては下記を
参考として下さい。

置き場所

・主として、室内で観賞するものです。

・長時間、陽のあたる場所は苔にダメージを与えます。半日日陰位。

・風通しの悪さ、日光不足を補うため。時々、半日(午前)位、日光浴をさせ、光合成を促しましょう。

苔玉の水やり

・“鉢花を育てたことがある”方なら、大丈夫!育てられます。

・乾いたらあげる、が鉄則です。

・常にお皿に水があると、根腐れをおこします。お勧めできません。

↓水やり一例
容器(バケツ等)に水を張ります。

水の上に置くような感じで

そっと入れます。

ポイント

乱雑だと植物をいためたり

水が中まできちんと浸透しない場合があります。

乾き具合によってはこの時点で泡が出ます。

ポイント

泡が出終わると飽和状態を示します。(時間にして3〜5分)

(忘れて)長時間漬けないこと。
余分な水を切ります。

ポイント

この間、日光浴させて光合成させてあげると良い。

完成。

ポイント

乾ききる前に水やりを。

慣れてくると苔玉の重さで

水やりのタイミングがつかめてきます。

冬場の管理 ・凍らない場所で。・宿根草は葉が立ち枯れたら地際で刈り取ります。ふた付発泡スチロールの中で越冬も可。

・水やりは、乾いたらたっぷりと。(水やりは、量より回数で調整します。1回で1週間位平気。)・

育ち過ぎたら ・苔から根が(多く)出てきた。枝、葉が伸びた。調子が悪い。(屋外での越冬管理応用)

苔を止めてある黒の糸をはずし(切り)苔をはぎ取ります。

玉の直径にプラス3センチ(1寸)の鉢に植えこみます。→

↑屋外での越冬管理は、この状態で庭に植えこむ。(観葉は不可)苔は側(直射の当たらないところ)に張り付け、掘り上げ時に糸で巻く。

苔を下だけ取り植えこんでもOK