プレイヤーの行動とヘイトについて

ヘイトについて

まず、これを知らない人はいないと思いますが、念のため。
ヘイトとは、モンスターの敵対心を数値で表し、
もっとも高い敵対心を稼いでいるプレイヤーがモンスターの攻撃対象になります。


ヘイトリスト

敵のヘイトリストに載る行動として、以下のものがあります。
1.物理、遠隔、魔法などによる、攻撃行動(ミス、レジストも含む)
2.アクティブモンスターに感知される
3.ヘイトリストに載っているプレイヤーに対して、補助(回復、強化など)をする
4.トリガーPOPのモンスターをPOPさせる
5.特定のBCで、BC内に入る


ヘイトの種類

ヘイトには2種類あって、それぞれの特徴から
「蓄積ヘイト」「揮発ヘイト」と呼ばれています。
1.蓄積ヘイト
蓄積ヘイトとは、下記に示すヘイト減少行動や、リセット行動を取らない限り、
減少することのないヘイトで、以下の行動が蓄積ヘイトにあたります。
a.敵にダメージを与える
b.味方のHPを回復する
c.アビリティ、魔法の発動
d.ヒーリング(開始だけでなく、ヒーリングしていることそのもの)

2.揮発ヘイト
揮発ヘイトとは、時間の経過によって減少するヘイトであるが、
減少しても、0にはならない。
挑発など、アビリティによって増加するヘイトがこれに該当すると思われますが、
諸説あって、よくわかっていません(;´Д`)


ヘイトの増加と減少

ヘイトリストに載った後の、全ての行動は敵のヘイトを増加させます。
魔法、アビリティ、ヒーリングなど。
特に魔法は、「唱えることそのもの」にもヘイトがあり、
その後発生する魔法の効果により、ヘイトがさらに増加されます。
(味方を回復する、敵にダメージを与える・スタンさせる・弱体させる、など)
ただし、遠隔や魔法、アビリティの射程範囲外で行われる行動については、
ヘイトは増加されません。
また、ヘイトの減少については、以下の行動でヘイトを減少できます。
1.敵にダメージをくらう
2.敵の魔法やアビリティを受ける
3.竜騎士のアビリティ「ハイジャンプ」を実行する
4.揮発ヘイトにおいては、時間の経過で減少する


ヘイトのリセット

いったん敵のヘイトリストに載っても、以下の行動をすることでリセットできます。
1.エリアチェンジ
2.戦闘不能状態に陥る
3.竜騎士のアビリティ「スーパージャンプ」を実行する
4.アンティカ族のアビリティ「砂の呪縛」を受ける
5.サハギン族のアビリティ「スピニングフィン」を受ける


その他(メモをこまごまと

装備による、敵対心増加と減少について
装備品の付加能力として、敵対心+や−がついていますが、
これらは、ヘイト増加行動を行ったときの増加量を増やしたり、
減らしたりする効果があります。
フルAFのナイト(敵対心+装備)と
フルAFの白魔道士(敵対心−装備)がケアル3で190の回復をした場合、
ヘイトの増加量はナイトの方が多くなります。

ダメージを受けた際のヘイト減少量について
最大HP/ダメージ量が小さい程、ヘイト減少量が少なくなります。
つまり、同じダメージを受けたとき、最大HPが多いほどヘイトの減少が小さい。

ダメージを与えた場合のヘイト増加量について
当然、ダメージが大きいほどヘイト増加量も大きくなり、
ヘイト増加量は、150ダメージ>75ダメージ*2 になります。

ケアルなどによる回復のヘイト増加
まず、リジェネ系については、味方に対して強化魔法をかけるのと
同じヘイトしか発生しません。
召喚獣や、ペット(小竜含む)の行動による回復も、
ヘイトはペットや召喚獣に対して発生し、あやつっているプレイヤーの
ヘイト増減はありません。
ケアルや、アイテム使用、ドレインによる回復についてのヘイト増加は、
回復量(吸収量)依存で、与ダメージによるヘイト増加の関係に似ています。
ただし、ケアル5だけは別で、回復量がいくつであっても、
ケアル3(回復量190程度)と同程度のヘイトに固定されています。
女神の印を使用した場合は知りません( ´_ゝ`)