2002年 3月



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3月23日(土)

 ほら、なんていうかさぁ、サイトを見てると書くことがないとかネタがないとか言う人いるじゃん。 それってどうなのと思うのですよ。 僕ぐらいのベテランのサイトマスターになるとネタなどいつもないのですよ。 書くこともないわけです。 じゃあ、どうやって日記を! こんな素敵な日記を書くのですか?  とそのネタばらしをしてしまいますと、それは有り余る蛇足的文字数。 つまりは内容の無い言葉でお茶を濁しつつ劣悪な状況の挽回を狙うわけです。 正にメンタル知的ゲーム、マージャンと通じる部分があるわけです。 クソ牌配だから適当に打ってよーと思っていたならば、何時の間にかテンパイ。 リーチしちゃって一発ツモォー!? これがブルレの基本スタイル、こうなるわけです。
 ただこのサイトの場合、テンパイから上がれない毎日、 要は別におもしろくないまま終わってしまうのでこのスタイルを真似してもアクセス数は上がりません。閉鎖する、いや、したサイトからのこれからサイト運営頑張って侍魂みたいになるぞ! という ディスプレイの前のおもしろい日常を送っていらっしゃる皆々様に対しての、 教訓をお伝えして今日はさようならすることにします。

 後、10日もすれば社会人ソサエティ一年目としてギャグでなく本当にスタート するのにこんなに適当なことばかり書いていていいのだろうか? と、やや、 いやむしろ凶悪に自分の愚かしさを嘆くばかりの毎日でござるのですが、 この思いつき適当加減というもの、素晴らしく本人だけはおもしろおかしいので、 はい、はい、この人メンタルさんね。スルー。と、 ブラウザを閉じるのが皆さんのこの後取りうる行動のベストチョイス だと思う次第ですが、 事実、本当の問題はそんなところにあるのではなく、 向こうに行ってからの電化製品を実はまるで買っていないということ。 洗濯機がないのなんて致命的だと思いますのね。 ただ我が家の経済状況は僕の兄も四月から就職というわけで最早余裕がない。 降っても、振っても金が出ない、ぐらいに追いこまれていますので ホントどうしましょう。
 具体的解決策としては懐かしきは昭和初期、庶民に愛された伝統的文化、 洗濯板を使いましての手洗い。これぐらいしかみつからないのですが、 むしろ洗濯板って! えぇー! どこで売ってるんだよ! と思いついたはいいのですが、 更なる困難な問題に遭遇しました。これはチャッ、チャッ、チャッ、未知。トゥッ、トゥッ、トゥッ、 との。ズン、ズ、ズッ、ズッ、ズッ、遭遇。と、懐古のネタを引っ張り出すぐらいの勢いでございます。コインランドリー行けよてめー。と皆さんの声がそろそろ僕に届きましたのでそうします。 はい、ごもっとも。そうしますよ。

 乾燥機にダーイビング!(更に超絶適当)






3月22日(金)

 今思えば、僕はというのは様々なコミュニティに属していたんだなぁと今更ながらに思う。 つまりは仲のいいグループそれぞれの中心的人物ではなくて、 その中の端っこのいてもいなくてもいいぐらいのレベルの人だったのです。 それは本意を常に隠しつつ場に波風立てないよう発言に、自分の位置取りに、 常に注意していたからだろうけど、それぞれのグループとこの数日最後に遊んできた。

「また夏にでも多分」

 僕はそう言うけど、きっとおそらくは帰ってこないかなと思っているし、別れはなんだか 凄くあっさりしたものだったのです。 これまでそうやって生きてきたのだからそれはそれでいいかもしれない。 でも、でも、表情には出さないけど、心の中では僕だけが結構感動的になったりね。 無駄に感動的になるのってとても嫌いなんだけど、心の中だけで思うのは悪いことではないと思う。 それを私、かわいそうなんて表に出して他人に見せて自分に酔うのでないのならば。

 そんなこと言うのならこんなホームページというのはほとんどがそうなのだけど、 だからこそ気の緩む場を廃して僕は自分を追いこもうって、更新に使う分の時間を 他の大学生に追いつくために使おうって、そう思っている。 二年差というヤツは僕が思っていた以上に深刻なようだから。 早く働きたいと思っていた僕は、彼らとの能力差、境遇、待遇、給料、全てが劣悪 なんだとわかっていたことなのだから。そのマイナスを嘆くようじゃ何がなんだかわからない。 それはごまかしては決していけないことだ。決して。

 ブルーレッドは後4日で終わります。






3月21日(木)

 どうもワタクシ変に思っていましたの。 閉鎖したサイトのはずなのにどうして毎日10人は来てくれているかも不思議なんだけど、 それ以上に雑草さんのサイトのリンクからの客が多すぎることが妙だと思っていたの。 なのでちょっとふらりと見に行くと、 真剣十代しゃべり場にカテゴライズされているわけ。 ワタクシのサイトしかそんな称号を持つサイトがないので目立っているわけ。 ああ、なるほどと……それで最近ここのリンクから来る人が多かったのね、 と納得いたしましたの。WEBでもワタクシはいつでも一匹狼なのですわ。
 それにしても最近忙しいわね。 一人暮しがこんなに大変なものだなんてワタクシ知りませんでしたの。 荷物の整理に、準備に、大忙しですの。ですから更新しようかしらと 思いつつも、じゃあね。(超絶適当)






3月17日(日)

 15日の日記でなぜあんなことを書いたかというと、 現在お家でお手軽に君もJリーグチームを作ろう! というPS2のゲーム、 『Jリーグプロサッカークラブを作ろう2002』をやっているからなのです。 このゲームではミーティングルームで選手達から自分がどんな能力に優れているかっていう セールスポイントやクラブに対する不満などを聞き出せるのですが、 その不満たるやシステムの方針などに関してではなく、 相性の合わないチームメイトが同クラブにいると 「誰々が気に食わない、そいつを移籍させるか俺が移籍するか選べ」 みたいな究極的な内容ばかりのことしか言ってこないわけなのです。
 プライベートで気に食わないヤツがいようといまいとそれはいいのですが、 試合の時にきっちりと結果だけ出していればいいのです。 ふざけろ。お前らはそれでもプロか? と。 ゲームにマジ切れする僕があきらかに一番気持ち悪いのですが、 そこから人間関係が上手くいかない、みたいなその時の話を思い出し、 15日の日記になりましたとさ。






3月15日(金)

 よく考えれば昨日はホワイトデーだという事実に直面し、 バッツ、何かを送り返す相手などいない、つまりはバレンタインデーに は何ももらってなかったんだね? という理論に連結することで僕の鬱機構 システム化構造計画が発動し、家で膝を抱えて壁に話しかけるという 一日でした。嘘でした、という調子やねん。それってどうやねん。なんで関西弁やねん。 意味わからないねん。
 と、さてさて書いてて自分でもなんやねんとツッコミを入れたくなるいつもの ブルーレッドなわけですが、あなたわかってない、ちっともわかってないの、的なことをこの前に 数少ないナオン友達に言われたわけで、その時に返した返答がわかるわけないだろ、そもそも お前は俺のことがどれだけわかってるんだよ。誰も人のことなんてわかるわけがないんだ。 それともわかった気にでもなってほしいのかこのクソアマなめんな。 といった思考内容を言語変換する際には、 できるだけソフトな内容に直して伝えたところ、 周りからはお前冷たすぎ、ある意味そのストレートさがすがすがしいよね。(笑)  とても含みのある静かな罵倒。
 ・・・・・・ふざけろ。これが真理だ。声を大にして言いたくなりましたが、 そこは僕も人の子。ひたすらにタバコをすっぱすっぱでその場はかろうじて理性を保ったのです。 あー、なんかね、彼女も精神的にかなりやばいらしいんです。病院とかにも行ってるそうで、 僕にはただ彼女の気持ちなど本当にこれっぽっちも理解できないので何もできません。 いや、気持ちは読めるんです。空気を読むというかそこらへんの能力は僕は割とずば抜けてるほう じゃないかなと思っていまして、これまでに人間関係に対して 恋のお悩み以外で不和を奏でたことも悩んだこともないので、これは信頼できるものだと言えるのですが、 ただそれを生かしたアドバイスが出きるかと言われるとちょっと…… はっきりいって自信がないわけなんですね。
 その場に同席していた友達がそういう精神介護系の仕事を四月から生業にする、いわばプロだということなので、彼に彼女のことは任せてそのやり方を見ていたのですが、 なるほど、上手いと。僕にはできませぬと思いました。これを一生やって行く彼は好きでないとできないんだよこういうことは。と帰りに呟いていました。 人嫌いの僕にはそんな彼が眩しく、美しく見えていましたとさ。 半分嘘で、半分本当。
 おお、これではまるで日常系日記サイトの日記ではないか。僕ちんすごいぜ頑張った。 あといがらしさんが一時期のこのサイトのようなキチガイじみた更新頻度なのでちょっとびっくり。 もう一つは、うーん、やめておきますなんとなく。






3月14日(木)

 ・なので物語を書いてみよう!

 歩道に積もっていた雪も溶け、しかし春にはまだ遠い寒々しい冬の夕刻だった。
 この時期の日が沈むのは早い。先ほど、空が赤くなり始めたなと思っていたのだが、 気づけば既に空は黒く夜の色に染まり、街灯の光が眩しく目を細めて歩かねばならなかった。 なぜか急かされるように歩を早める。 夜に追いつかれないよう家に帰らねばならない。 それは自分でこうしようと決めたルールだ。理由などない。
 ゆうは二十歳になるどこにでもいる平凡な青年だったが、 行動するときに理論づけた明確ではない自分の中だけでのルールを勝手に作り、 それに従って行動するという妙な部分があった。 今日は夜に追いつかれないように、たまたまそうだっただけだ。 理由などない。
 先日、閉店したスーパーが今度は薬屋になってリニューアルオープンしたらしい。 開店したばかりの活気溢れる店の前を通りすぎると、これから入る人と、買い物を終えて出てくる人の 人ごみの中を縫う様にして、歩かねばならなくて不快になった。彼は人ごみを極端に嫌う。 正確には知らない人の中に入るのが嫌いなのだが。
 自分の知らない人間が死のうとどうなろうと興味がない。 目の前で誰かが車に轢かれたとしても、彼の場合はあっ、そうで終わってしまうだろう。 歩道を普通に歩いてきて、いきなり車が突っ込んできた。 それくらいならまだしも、そもそも道路で車に轢かれる人間などそいつが不注意なだけだ。 よく人からは冷たいと言われる。この前に友達同士で酒を飲み交わしたときも何度も言われた。 まったくその通りだと自分でも思っていた。
 思考しながら歩く内にゆうは辺りから再び人気がなくなったことに気がついた。 前のめりに足元を見ながら歩く、人前での歩き方からポケットに手を突っ込み、体をのけぞらせ 踵でステップを踏む傍目から見ればちょっとダサイ歩き方に切り替えた。 自覚があるからこそ普段はしないのだが、この歩き方は非常に楽である。
 人にぶつからぬようにと意識が別のほうに向けられてしまっていたが、 先ほどまで注視していた空の色は完全に黒ずんでしまい、夕陽は彼方に沈んでしまっていた。 夜に追いつかれたな……つま先で小石の横半分を回転が激しくなるよう力強く蹴る。 自分ルールを破ったときには良くない事が起こる。実際はそんなことが起きたことはないが、 ゆうは破ったときにはいつもそう思うのだ。それは気分の問題であり、 他人に理解できるものではなかった。 石がアスファルトに打ちつけられる音が辺りに響き、そしてしばらくして止まる。 静かだった。
「こんな夜は何かが変わる予感がしない?」
 声がした。石の転がった先に女がこっちを見て立っていた。ゆうの知らない女だった。 大通りに出るためにショートカットしようと入った路地。 辺りには二人以外には誰もいない。明らかに自分に向けられている言葉にゆうは動揺した。 なぜ知らない女性に声をかけられなければならないのだろう。意味がわからなかった。
 高校の制服を着せれば高校生でとおるだろうし、 スーツを着れば就職活動中の大学生でも違和感はない。 今はどこにでも売っていそうなコートを着ているので、 向こうの年齢はわからなかった。おそらくは自分と同じかそれぐらいということしか。 女性の年齢を一瞥しただけで言い当てるほど、ゆうは女を知っているわけでなかった。
「別に……しませんけど」
 無視すればよかったのだろうが、この時ゆうは立ち止まって応対してしまった。 これは彼女の話に乗ってしまったというサインだ。街頭のキャッチセールスと同じで、 一度立ち止まってしまえばアウト。 断りづらく、この場合は彼女の横を通りぬけてそのまま家に帰るという選択がしづらくなった。 もしかしたらどこかの精神病棟から抜け出してきた、頭のおかしい人なのかもしれない。 小さく後悔しつつも、しかしゆうは彼女にどこか惹かれるものを感じていた。 それがなんなのかまではこの段階ではまだ彼自身わかってはいなかった。
 ただ……
 彼女の背後に見える月を見て、
「夜に追いつかれたな……」
 ゆうは自分にも聞こえないほどの音量で小さく呟いた。

 この出会いによって彼は……

(つづかない、多分、三人称で書いてみたかっただけ)







3月13日(水)

 はい、はい。フリフリー。
 ただちょっと感動的になりたいだけだろ?
 臭い。






3月12日(火)

 動け! 動け! 行動するんだ! 大切なのは攻めの姿勢。 いつでもどこでもアグレッシブに。例えそれで失敗しても、 これまでとは違うものを得られるだろうから。 とか僕が思ってるだけだけど。

 このサイトって僕の中だけで完結してしまうあたりがダメなんだと思う。
 三月は手抜きばっかです。






3月11日(月)

 これから東京に行く僕と、これから札幌に行く彼とが、苫小牧の寒空の月の下歩く。
「こっちは雪がないなぁ」
「そうだな、でも札幌の方ももうほとんどないだろ」
「お前、向こう行ったら全然降らないぜ」
「ああ……てか雪嫌いだしちょうどいい」
「そっか」
 沈黙。二人そのまま無言で歩く。
 なんていうか彼が言いたいことはわかってるけど、わかった上で わからない素振りを僕はいつでも見せる。 そうやって隠して20年生きてきたんだ。今更それを変えることはできない。 その方が上手くいくんだ。 おそらくはもうほとんどこの街に帰ってくることはないのだから尚更。






3月3日(日)

 ニュースにて。 札幌南高校の卒業式で国歌斉唱があることに関して生徒と教師の間でもめたそうで、 結局は行ったそうなんですが、そんなことにこだわる意味がいまいちわかりません。 君が代を国歌として認めないというのは勝手なんですが、君が代を国歌として認めてる人達の意見はどうなるのかと。 卒業式で国歌斉唱したいという少数の生徒の意見はどうなるのかと。 このニュースを見て、少数の意見の排斥の構図が見えてなんかオエッとなりました。 というか、国歌斉唱ぐらいでガタガタ騒ぐ辺り、日本は平和だと思います。 君が代が流れたら君たちは死ぬのかと問い掛けたい。ただ反抗してみたかっただけちゃうんかと。 どうでもいいやん、それぐらい黙認しようぜ、と思う。 いや、実はものすごい理由があったんだとしたら申し訳ないですが。
 斉唱の時に、立ちあがったのは400名中6名だけだったそうですが、僕はこの6名に対してある意味感動を覚えた。






3月2日(土)

 まぁ、更新するんですけどー。

 とりあえず三月前半は忙しいです。 明後日には東京行くし、帰ってきた翌日は卒業式だったりと予定詰まってます。 考えてみるとDCというゲームマッシーンを僕は持ってるので、 他のページを閲覧することならできるということに気がつきました。 FFTPは使えないと思うのでサイト作るのとかは無理でしょうけど。 ジオとかならできるだろうけどちょっと・・・ だからネットから消えるというわけではないかもしれません。
 ただどっちにしても向こう行ってみないと何もわかりませんからね。 全ては東京に行ってからだと思います。 早く旅立ちたいぜ!






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