節前さんと行く八重山の旅(黒島・与那国島編) |
節前さんと行く八重山の旅(黒島・与那国島編) |
女が ひとりきりで 踊ってると… 「節前さんと行く八重山の旅」今日はこれから、黒島へ向かいます。 が、その前にまずは腹ごしらえということで、旅客船ターミナルの食堂で節前さんはゴージャスに「石垣牛丼」玉子つき、 私は慎ましく沖縄そばをいただきます。 黒島は「牛と蝿の島」と呼ばれる島で、牛と蝿ばかりです(ちょこっと孔雀もいます)。 港でブレーキのぶっ壊れたレンタサイクルを借りて、まずは貯金です。 平坦な道をあくせくこいで郵便局着。私はもうこれで用はありませんが、節前さんがなんかのドラマのロケ地に行くそうなので、 とぼとぼとついて行きます。 着いた先はまた桟橋でした。 |
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黒島 | 桟橋にて |
長い桟橋 | 今日も元気な節前さん |
黒島ビーチ | ブルーオーシャン・ブルー |
黒島節前さん | 黒島牛 |
しかし、それにしても、なんやねんこの蒸し暑いのは。 あまりの暑さにもうフラフラですが、貪欲な節前さんはビキニギャルを求めて島内をケッタで走り回ります。 と、いきなり雨が降ってきます。亜熱帯の激しさは愛なのでしょうか。 もう意識が朦朧としてきてよく分かりませんが、とりあえずかき氷で命をつなぎとめて、最後の島・与那国へ向かいます。 |
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フライトはまだかと怒りの節前さん | プロペラ機 |
石垣へ戻り、またリッチにタクシーを駆使して空港へ乗り付けます。 と、石垣16:50発RAC807便与那国行きは故障で到着が遅れていて、いつ出るのかわからないそうです。 空港内レストランの千円食事券をもらって、急に不機嫌になった節前さんと生ビールで乾杯します。 |
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与那国空港 | はるばる来たぜ |
路上の馬 | ランニング節前 |
フライングキッド市原のように決める節前さん | 雲に落ちる夕陽 |
それでも撮るよ | 満足したぜ |
西の灯台 | 帰る節前さん |
だいたい1時間ほどの遅れでプロペラ機は与那国に到着しました。 遅くなってもここは日本最西端の島、日没までにはまだまだ時間があります。 宿で夕飯をかっ込んでから、日本最後の夕陽を拝みに参ります。 が、夕陽はせつなく雲の中に沈んでいったとさ。 |
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朝の光が | 射している |
振り返るとそこに | 牛が居たね |
朝陽に向かって | どうだ、うまく撮れただろう |
翌朝は日本最後の朝陽を見るために早起きです。 島の東端として名高い東崎に向かいます。 朝陽に輝く草原を吹く風が、牛糞の香りを僕らに運んできてくれました。 |
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横節前さん | ジャングルトイレ |
祖納の町 | 帝国海軍の不沈空母・与那国を讃える額 |
朝の夕陽の見える丘 | クブラバリ |
与那国郵便局久部良分室 | 与那国郵便局 |
立神岩 | ドクター診療所 |
ドクター節前 | さらば与那国 |
モノレールステーション | 酔いどれ節前さんin那覇 |
この後、ティンダハナタ、クブラバリ、立神岩とひととおり観光にいそしみ、ふたつ貯金をすれば私はもう何もいらないのですが、 節前さんが「ドクターが、ドクターが」と呻きはじめました。 ドクターと言えば私にはデビッド・シュルツしか思い浮かびませんが、何か他にもドクターがいるそうです。 というわけでテレビドラマのセットに行き、ご満悦の節前さん。 帰りには空港の売店で60度の渡難を買いました。 と、いうわけで、最後は那覇で飲んだくれ、節前さんとの旅は終わるのでした。 |
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