18きっぷの旅 |
a journey by beggar's ticket |
いろいろ手詰まりになってきて、思わず18きっぷを買ってしまいました。 世間様から蔑まれ、忌み嫌われる"コ〇キッパー"となり果てて、現実逃避の旅に出ようと思います。 |
|
4:30AM | 米子駅 |
4:53鳥取行ワンマン | 車内 |
倉吉 | 鳥取 |
1日目。2018(平成30)年12月16日(日)。 早起きして真っ暗な米子駅へやってきました。 ここから4:53発の鳥取行でこ〇きっぷの長い旅が始まります。 外は真っ暗で何も見えず、倉吉では豪快に21分も停車し、やっと明るくなってきた7:17に鳥取着。 6分の接続で因美線に乗り換えです。 |
|
7:23智頭行 | 因美線 |
鳥取発7:23の因美線智頭行は、日曜というのに高校生でそこそこの混み具合、それとおそらくコ〇キッパーなのでしょう、キ〇イ感じの方も何人かお見えです。 この因美線に乗るのはほぼ40年振りですが、何せ昔のこと過ぎてほとんど記憶になく、特に懐かしいと思うこともありません。 対向列車の遅れで5分ほど遅延し、車内放送に急げ急げとせかされながら智頭で8:15発津山行に乗り換え。 都井睦雄事件の舞台となった静かな山里の風景を眺め、9:24津山着。 |
|
津山駅 | ホーム |
津山から津山線で岡山に出るか、姫新線で姫路へ向かうか思案します。 今日は偏執者にたかる予定なので目的地は明石ですが、どっち回りでも着く時間は大して変わりません。 さすがに手土産くらいは買っていってやろうと思いますので岡山に出ようかと考えましたが、津山駅の中のコンビニできびだんごを売っていたのでそれで済ませ、空いている姫新線に乗ることにします。 |
|
姫新線 | 姫路 |
津山9:58発の佐用行は快速列車ですが、途中わずか1駅通過するだけで、乗る人はみな「どこが快速やねん」と思うことでしょう。 津山から姫路まで86.3km、思いのほか近いような気もしますが、姫新線は運転区間がブチブチに分断されていて途中2回乗り換えなければなりません。 しかし、姫路まで通しで乗車するのはキ〇イ人くらいでしょうし、特にどうということもありません。 それでも一応接続は考慮されているようで、佐用では10分の待ち合わせで11:03発播磨新宮行に、播磨新宮ではわずか1分で11:33発姫路行に乗り換えです。 |
|
姫路駅 | 明石 |
姫路まで来てしまえば、もう特に考えなくても次から次へと列車がやってきます。 12:12発の新快速湖西線経由敦賀行で明石着12:36。 魚の棚でボーナスが出たばかりの偏執者に遠慮なくたかります。 |
|
湊川神社 | 神戸駅 |
明石名物を満喫した後、神戸の湊川神社に参詣します。 その後、偏執者が行きたがるので三宮の立ち飲み屋へ… 立ち飲み屋って全然落ち着きませんしロクなつまみもなく、オレ的には家で飲んでたほうが100倍マシですが、カウンターの若いおねえちゃんとおしゃべり出来るので偏執者は異常なまでに立ち飲み屋が大好きです。 おしゃべりっつっても当然上っ面だけの薄っぺらなもんで、アレクサと喋ってるほうがまだ有意義ってなレベルですが、たかってる手前文句もいえません。 |
|
偏執者(50) | 岡山 |
立ち飲み屋のマジで腐った枝豆に耐え切れず、帰ることにします。 やってきた新快速にテキトーに乗り、西明石で偏執者と別れ、相生に着くと向かい側のホームには何と17:28発伯備線新見行が! この偶然に思わず小躍りして喜びましたが、新見から先の接続列車がないので次の岡山19:48発でも米子到着時刻は変わらないようです。 何もない新見駅で1時間半も待つのはつらいので、18:39着の岡山で降りることにします。 |
|
おかやま | okayama |
岡山駅では浜吉のあなごめしを探しますが、在来線のどの売店にもありません。 仕方なく140円払って入場券を買い、新幹線改札内で購入。 非常に無駄なお金の使い方をして気が滅入りますが、とりあえず無事に買えてよかった。 これで売ってなかったら、鬱を発症していたかもしれません。 |
|
21:54米子行 | 新見 |
てなわけで岡山発19:48で新見に21:35着。 新見発21:54で米子23:25着。18時間32分の旅でした。 明朝はバイトで3時起きです。 |
|
小豆洗いの猫 | 伯耆溝口駅 |
ホーム | 6:26新見行 |
車内 | サンライズ出雲 |
2日目。2018(平成30)年12月23日(日)。 十数年振りの〇ジキッパー再デビューを無事に果たして1週間。 今日は農業を放棄し、子猫を置いて逃げた悪の妖怪小豆洗いを成敗すべく、伯耆溝口6:26発の新見行に乗り込みます。 分水嶺を超え、布原でサンライズ出雲とすれ違い、7:54新見着。 |
|
新見駅 | 地下通路 |
やくも1号出雲市行 | 8:39播州赤穂行 |
新見では45分も待ち合わせ時間がありますが、もちろん何もすることがありません。 ひたすら8:39発播州赤穂行を待ち続け、高梁川に沿って10:09岡山着。 |
|
晴れの国岡山 | 10:37観音寺行 |
旅の小箱 | 下段 |
四国の玄関・宇多津 | 11:38阿波池田行 |
コ〇キッパーにとって四国へは快速マリンライナーだと思いますが、今からだと高徳線がつながりませんので、10:37発の観音寺行普通列車に乗ることにします。 四日市駅の伊勢鉄道のような、ホームの先を切り欠いた7番線で列車を待ちます。 予想外に転換クロスシート車がやってきましたので、「岡山ばらずし旅の小箱」と瀬戸大橋の風景をあてに缶ビールをすすります。 多度津で11:38発の阿波池田行に1分の連絡。 琴平を過ぎで讃岐と阿波の国境を越え、途中にはスイッチバックの坪尻駅とかもあるわけですが、クラッシャー・ブラックウェルのように太った外国人のばあさんがカメラを持って車内をよろよろ歩き回り、気が気ではありません。 こっちに倒れてこないでくれとひたすら祈るうち、徳島線との分岐点・佃駅に12:42着。 |
|
佃駅 | 江口 |
車内 | 穴吹 |
佃では1分の連絡で、狭いホームの向かい側に12:43発徳島行がすぐにやってきます。 徳島線は四国三郎と呼ばれる吉野川に沿って走りますが、吉野川って結構な大河でマジすごいです(表現力皆無)。 車両はボロいディーゼルカーで軽油のにおいがし、「ああ四国に来たんだな」という旅情をかきたててくれます。 |
|
徳島駅 | 小豆洗い |
佐古駅の手前あたりから高架になりますが、結局また地上に降りて14:22徳島着。 徳島駅は構内だけ見れば松阪駅から近鉄がなくなったような感じで、都市の規模の割にしょぼいです。 改札口を出たところで妖気を感じたら、案の定小豆洗いが… 念願の離農を果たし、陰惨な山陰を脱出して調子はよさそうです。 「陰惨な山陰」ってなんか回文っぽいですが、特に回文でもありません。 (他に「安来イヤすぎ」ってのもあります) |
|
妖怪 | うずしお |
2号車自由席 | 空いてる |
うずしお24号 | さらば徳島 |
高松 | 備中高梁 |
新見 | 下津井旅情 |
徳島はなかなかいい町で、ヤシの木とか植えられてて南国の雰囲気です。 小豆洗いと話し込んでいるうちに遅くなってしまったので、2,640円払って高松まで特急列車に乗ることにします。 17:28発うずしお24号の2号車自由席は3人しか乗っておらず、快適ですが心配にもなるレベルです。 検札が来た後すぐ寝こけてしまい、目が覚めたのは高松の直前でしたが、特に乗客が増えた感じもなく、ガラガラのまま18:32高松着。 高松からは18:40発快速マリンライナー56号で岡山着19:33着。 岡山からは先週と同じで19:48発新見行、新見からは21:54発米子行で伯耆溝口23:07着。 明日はバイトで2時起きです。ほとんど寝る間もありません。来年五十の身にはとてもつらいです。 |
|
米子駅 | コナントレイン |
きたろう | 11:05新見行 |
車内 | 日野川に沿って |
3日目。年が明けて2019(平成31)年1月5日(土)。 年末年始をハードにバイトし、風邪引いて体調も良くありませんが、きっぷの有効期限が1月10日までなので何とか使い切るべく無理して出かけます。 とはいえ本当に調子悪いので朝はゆっくりして、1日5本のバスで米子駅まで出て11:05発の伯備線新見行に乗車します。 こうしょっちゅうだとさすがに伯備線にも飽きてきましたが、伯備線に乗らないとどこへも行けないので仕方ありません。 土曜日で、車内は一般人4、コ〇キッパー6といった割合です。 |
|
備中神代 | 分岐 |
駅名標 | 0 |
広島へ | 腐った枕木 |
芸備線に乗り換えるために12:52着の備中神代で下車します。 何人かキ〇イ人が降りるかと思いましたが、結局降りた〇モイ人は私だけでした。 芸備線が来るまでのわずか20分足らずですが、山の中の静かな駅にひとりきりという最高に贅沢な時間を満喫します。 |
|
備後落合行 | 濃厚 |
東城 | 終点 |
備中神代13:11発の備後落合行は混んでいて、座る席もないほどです。 混んでいるといっても皆さんお察しの通りコ〇キッパーばっかりで、地元利用客はほとんどおらず、車内はなかなかに強烈な様相を呈しています。 しかしコ〇キッパーどものメガネ・デブ・カッパハゲ率は驚異的で、8割に届かんとする勢いだと言っても過言ではないでしょう。 途中、東城は山の中の割には開けていて、いかにも「昔は鉄道が来ていた町」の雰囲気を醸し出していますが、実際には今もまだ鉄道があるというわけの分からなさです。 東城から先はノロノロ運転になり、終点の備後落合に14:25着。 |
|
木次線 | おろちループ |
スイッチバック | キ〇オタ大移動 |
備後落合は周りに人家もないような山の中ですが、三方からの路線が集う場所で、この時間は乗り換え客で賑わいます。 乗り換え客といっても、もちろん普通のパッセンジャーが通るようなところではありませんので、キ〇オタ率200%です。 札沼線の新十津川などと並び、日本で一、ニを争うキ〇イ駅だといえるでしょう。 ここから14:41発の木次線宍道行に乗り換えるわけですが、一体どこまでキ〇オタで充満するのか、ただ恐れおののくばかりです。 と、思ったら14:43発三次行と分散したようで、キ〇オタすし詰めとまではならず、ほっとひと安心です。 しかし、車内は全てキ〇オタであることに変わりはありません。 トルコギキョウの産地・三井野原から先、木次線名物の三段式スイッチバックを下っていきますが、進行方向が変わるたびに車内キ〇オタ大移動が起きてマジ閉口です。 出雲横田からは一般乗客も乗ってきて、本当にほっとしたというか、何というか、救われた気がしました。 |
|
出雲坂根から先・鎮まるキ〇オタ | 木次 |
17:40発米子行 | 米子 |
と、いうようなひとときを過ごし、日の落ちた宍道に17:36着。 宍道からは17:40発の米子行に乗り換えます。 伯備線とか芸備線とかを乗り継いで来た身には、このあたりの山陰本線は都会過ぎて眩しいくらいです。 終点米子には18:44着。19:05発の最終バスで帰ります。 バス待合室にはふんぞり返ってデカい声で電話してやがるデブで小汚ねえババアがいて、「仕事辞めるって言ったら引き留められて給料が上がった」とかクソみてえな自慢話を恐ろしく不快な口調でほざいてやがってもう最悪です。 皆、耐えられなかったのでしょう。バスも来ていないのに一人、二人と寒空の下に出て行き、最後はババアだけが残りました。 このババアもババアですが、電話の相手もどんな奴やねん。ムカつかないんでしょうか? それとも立場上聞かざるを得ないのか、同じようなオカシイ奴なのか…ま、詮無き事ですな。 今日は案外、良くない日だったのかなあと思います。 |
|
伯耆溝口駅 | 11:26新見行 |
のんびり | 毎度の伯備線 |
4日目。2019(平成31)年1月8日(火)。 きっぷの残り2日分。有効期限は10日までなので、最後に一泊二日で使い切っちまおうと思います。 3日前にも乗った伯備線新見行に今日は早朝バイトがはねた後、11:26の伯耆溝口から乗車します。 前回土曜日より空いていて4人掛けを占拠できるくらいの乗車率ですが、コジ〇ッパーも散見されます。 |
|
備中神代 | また新見 |
やくもと行き違い | ようこそ倉敷へ |
前回下車した備中神代を過ぎ、新見には13時ちょうど着。また新見かよという感じですが、また新見です。 わずか1分の連絡で、3日前の悪夢のキ〇オタ列車・備後落合行が出て行きます。 しかしたった3日前なのに遥か昔のことのような気がします。あまり思い出したくないという心理が影響しているのかもしれません。 新見では割と接続がよく、岡山行は13:16発です。 山陽らしく好天の車窓を眺めながら、この先岡山まで行くか、倉敷で降りて福山へ向かうか悩みましたが、福山ルートを選択することにします。 倉敷には14:36着。大急ぎで駅前の郵便局で貯金し、14:49発の糸崎行で福山16:28着。 |
|
福山 | BIG BARGAIN |
中国トラベル跡 | 2500円 |
ビバメキシコ | しまなみライナー |
福山は社畜時代に営業で何度か来た街ですが、駅前の中国トラベルはもう無いようでした。 駅ビルの"BIG BARGAIN"のポスターを見て、桐島聡を連想したのは私だけではないでしょう。 ここからは大枚2,500円ペイして、16:00発のしまなみライナーに乗って楽して今治へ向かうことにします。 |
|
旅のおとも | たそがれ |
しまなみ | くろしお |
海峡 | 今治 |
天気も良く、瀬戸内の島々の美しい風景を十分眺めることが出来ましたが、期待が大きすぎたのか、想像してたほど楽しくなかったような… やっぱり高速バスって汽車と比べると、どうしても旅情に欠けるとこがありますわね。 あの、駅に到着するときの高揚感みたいなのがないんですよねえ。 などと思いながら今治駅前に定刻17:24着。 旅情がどうだのと団塊ジジイのようなイチャモンをつけましたが、このバスは愛媛に行くには非常に便利で、運賃もお安く、いいと思います。 |
|
鳥 | 鯛めし弁当 |
いしづち | 17:57伊予市行 |
今治って結構な都会のような印象がありますが、駅構内はしょぼく、駅員もしょぼいです。 1,470円支払って17:45発特急しおかぜ/いしづち17号に乗ろうかと思いましたが、どうせ散財するなら食事に回すことにして「来島名産鯛めし弁当」を購入します。 17:57発の伊予市行に乗車しますが、2、3駅ごとに交換待ちで長時間停車を繰り返し、松山19:19着。 今夜はここで泊まります。 |
|
松山駅 | 改札 |
松山駅で降りるのは30年振りくらいですが、あまり変わってなくてビックリです。 四国は都市の規模に比して駅が簡素であることが多いように思いますが、松山はその中でも圧倒的にしょぼく、病的な印象を受けるほどです。 別の場所に私鉄のターミナル駅があり、そこが栄えているというのはありますが、松山の玄関は松山駅なわけで、人口50万人の都市の玄関としては駅の周辺を含め貧相過ぎると言わざるを得ないでしょう。 駅近くの安ホテルにチェックインし、繁華街まで出かける気力体力はもうない(今朝は3時起きでバイトだったんですのよ)ので、近くの飲み屋で引っ掛けてとっとと寝ることにします。 |
|
朝 | ヤスの下宿があった辺り(推定) |
5日目。2019(平成31)年1月9日(水)。 最近ホテルとかだとぐっすり眠れないんですよね。出先ではどうしても深酒してしまうからなのか、年取って神経過敏になってきたのか、そもそも毎日3時ごろに起きる生活をしてるせいなのか。 てなわけで、7時前にはとっととチェックアウトします。 このすぐ近くに昔、エヒ大ヤスの下宿があったので探してみましたが、よく分かりませんでした。何度か来たことがあったのですが… やっぱり30年近く経つと町も変わらないようで変わってますし、記憶も曖昧になっちまいますねえ。 |
|
電車のりば | 路面電車 |
道後温泉駅 | 外観 |
アーケード入り口 | 椿の湯 |
道後温泉本館 | 道後ねこ |
とりあえず160円払って路面電車に乗ってみることにします。 大都会な松山市中心部を抜け、昔チューリップのコンサートを観た県民文化会館(現・ひめぎんホール)の前を通り、道後温泉で下車。 アーケードを抜けて、道後温泉本館を外から見物。 朝早くのこの時間でも営業しているので、ひとっ風呂浴びてゆっくりしたい気も激しくしますが、今日はレンタサイクルを借りて松山市中心部の郵便局を殲滅しなければなりません。 コ〇キッパーの正しい在り方は一日中列車に乗り続けることだと思いますが、もう乗るのは疲れました。堪忍してつかあさい。 |
|
からくり時計 | スタバ |
道後温泉駅の前まで戻ってきます。 8時のからくり時計を見物し、けっこう寒いので駅舎の2階のスタバで休憩しますが、これがなかなかに良い雰囲気の上空いていてとても快適、コーヒー代以上の値打ちは十分あるように思います。 窓の下では蒸気機関車の外観をした坊っちゃん列車がディーゼルエンジンを吹かしていて異様な感じです。 8:30になりました。レンタサイクルを借りに行きましょう。 |
|
レンタサイクル | 松山銀天街 |
みきゃん痛車 | 松山城 |
新浜簡易局 | しおかぜ/いしづち22号 |
特急券 | 喜多方 |
ここのレンタサイクルは市営らしく、道後で借りて駅前で返却できるのでとても便利です。1日300円。 重糖尿の老体に鞭打って33局ほど回ります。 1992年2月に回った6局と合わせると39局、松山市中心部はほぼ終了しました。 まだ14時過ぎですが、もう近くに回れるところもありません。駅に戻ります。 途中、踏切をしおかぜ22号が通過していきます。 しかしヘロヘロに疲れました。疲れ過ぎて、通りがかった金券屋で岡山までの自由席特急券を衝動買いしてしまいます。 駅に着くと、次の特急はほぼ1時間後。さっきしおかぜ22号が出て行ったのを見送ったばかりなので仕方ありません。 駅中の喜多方ラーメンで遅い昼にします。松山で喜多方ラーメンって何やねんという感じですが、ここ数年、ずっと喜多方ラーメンが食べたいと思ってましたのよ、奥様。 山陰で喜多方ラーメンなど、どこをどう探してもありつけません。 |
|
風吹くスタジアム | 改札 |
SHIOKAZE EXPRESS | ビール |
伊予西条 | さらば四国 |
ファギアノ岡山 | 新見 |
米子行 | 赤いランプの終列車 |
SETOUCHI STREAM EXPRESSしおかぜ24号15:28発で岡山までワープします。 しかし、ワープしたところで伯備線の新見以北は3時間に1本しかないので、別に早く帰れるわけではありません。 岡山には2分遅れで18:13着。毎度毎度の19:48発伯備線新見行まで1時間半ほどあります。 商店街の中のプラージュで散髪し、ビックカメラをひやかし、本屋で立ち読みして時間をつぶし、あとはいつも通りに乗り継いで伯耆溝口23:07着。 -3℃に凍る夜の山陰にまた帰って来ちまいましたよ。 明日はバイトで3時起きです。 |
|
普段、年に一度も鉄道に乗らないような生活をしているので、今回たくさん乗ったわけですが、正直疲れました。 車ばっかり乗ってると酒が飲める汽車はいいなあとか思うわけですが、伯備線が不便過ぎて全然思ったように行動できません。 伯備線ってやくもが走りまくってて大幹線のような気がしますが、各駅停車は3時間に1本で、芸備線や姫新線の末端部分と変わらないんですよね。 都会に住んでないと、18きっぷってホント使いにくいんですのよ。 そもそも「走るスラム街」と呼ばれるムーンライトながらに乗って大垣ダッシュとかをしない私に"コ〇キッパー"を名乗る資格があるのでしょうか。疑問も残ります。 疲れてなんだかよく分からなくなってきましたので、これで終わります。 |
|